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4TB HDDをStoreMIで高速運用!

Ryzen 5 2400G&B450で高速かつ大容量ストレージな10万円切りゲーミングPC自作

2018年09月19日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●ASCII編集部

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10万円アンダーで組むイチオシPC構成

4コア/8スレッドでGPUに「Radeon RX Vega 11」を内蔵するAPU「Ryzen 5 2400G」を主軸に構成してみた

システムドライブはSSDをキャッシュ化した4TB HDD

 「StoreMI」を活用した高速化4TB HDDや「Ryzen 5 2400G」などを搭載し、普段使いはもちろん、デジタル一眼やコンデジで撮影した写真の管理/RAW現像/編集や、MMORPGの金字塔「ファイナルファンタジーXIV」や新しいグラフィックスエンジンが導入された「World of Tanks」などといったカジュアルゲームを快適にプレイできる。OSを含めても10万円アンダーだ。

4コア/8スレッドAPUの「Ryzen 5 2400G」。定格3.6GHz、最大ブーストクロック3.9GHzで動作する

「Ryzen 5 2400G」のCPU-Z。TDPは65Wで、4MBのL3キャッシュを搭載する

「Ryzen 5 2400G」のGPU-Z。「Radeon RX Vega 11」を内蔵している

 その他のパーツは手ごろな価格帯ながら、なるべく光るものがあるパーツをチョイスしている。各社から登場しているB450チップセット搭載マザーボードはいずれもコスパ良好だが、ここでは4K/60Hz出力をサポートするDisplayPort端子を装備しているASRock「B450 Pro4」をチョイス。また、ATX規格に対応しながらコンパクト、かつ見た目がカッコいいサイド強化ガラスパネルを採用したJONSBO製PCケース「U4」にした。

B450チップセットを搭載するASRock製マザーボードの「B450 Pro4」

リフレッシュレート60Hzで4K出力が可能なDisplayPort端子を備えているほか、USB 3.1 Gen2サポートのType-Cポートも装備

2基のM.2スロットを備え、PCI Express Gen 3×4のNVMe M.2 SSDに対応。将来のアップグレードも安心して行なえる

7000円前後の手ごろな価格ながら、サイドパネルに強化ガラスを採用する小型ATX PCケースのJONSBO「U4」シリーズ

「U4」シリーズはシルバーやブルー、レッドなどカラーバリエーションが豊富。ここではAMDカラーに合わせたブラック&レッドの「U4BR」をチョイス

内部は裏配線スペースなどを備えないスッキリした構造になっている

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