2人はLEDファンもチョイス
TSUKUMO eX.の石井さんとパソコン工房 秋葉原 BUYMORE店の上月さんは、おすすめのLEDファンもあげてくれた。
石井さんのおすすめはNZXT「AER RGB」シリーズで、独特な光りかたとデイジーチェーンで接続できる点が魅力という。さらに各社の製品をデモしている同店ならではだが、「1日光らせているのもあって、デモ機は不具合を起こすこともあるのですが、NZXTのLEDコントローラーボックスのHUE+は、1年近く問題ないです」という。
手軽にドレスアップできる
マザーボード制御モデル
パソコン工房 秋葉原 BUYMORE店の上月さんがおすすめとしてあげたのは、Akasa(アイネックス)「Vegas R7」だ。LED4ピンヘッダーでのマザーボード制御と別売のリモコン制御に対応する。
アークスタッフのおすすめは
ENERMAX製LEDファン
続いて紹介するのは、パソコンショップ アークのサポートスタッフ山内さんのおすすめファンだ。自身はAMD Ryzen 7搭載PCでゲームを楽しんでいる。そんな彼がチョイスのは、ENERMAX製RGB LEDファンの「T.B.RGB」(UCTBRGB12-BP3)。4つのLEDバーをリング状に備え、マザーボードのLED制御機能に対応する製品だ。
独自形状のコネクター採用のため、互換性は低くなるものの、最大8基のT.B.RGBファンを接続でき、マザーボードが備えるLED4ピンヘッダー経由での制御もサポートするコントロールボックスが付属るのが魅力だという。さらに、LED4ピンヘッダーでの制御に非対応のマザーボードでも、発光色や発光パターン、ファン回転数を制御できるリモコンが付属しているのがポイント。
そのうえで、ファンとして大事な耐久性に関して優れており、メーカー保証は1年間になるものの、MTBF(平均故障間隔)は4万~10万時間前半が多いなか、16万時間(25度)の高耐久となっているのが、おすすめの理由とのことだ。
また、ファンブレードを取り外して掃除できるのも見た目が非常に大事な魅せる系PCではうれしいところ。定期的に外して、ホコリを除去したい。

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