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GT参戦10周年! 3度目の正直で2連覇を目指す! 第6回

富士500mileレースをミクAMGは正攻法で2位表彰台!

2018年08月14日 17時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII.jp 撮影●加藤智充

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関係者インタビュー

安藝貴範 代表

 2位は残念ですけど、55号車の速さが驚異的だったし、彼らの得意なサーキットだし、仕方ないかなと。長いレースだったので、みんな何かしらミスがあったり、不利な状況になったりする中で、うちはインパクトレンチが壊れたくらいで済んで良かったと思います。あと、タイヤを4本交換して全力スティントを繰り返すというのは見てて面白いですね。たくさん抜いてくれるし。正攻法も今回のようにハマることがあるとわかったし、作戦のバリエーションが増えました。今年もあと3レース。3つ勝ちにいきます!


片山右京 監督

 今季初表彰台なのでうれしいんですけど、なんか釈然としないというか(笑)。ストレートが長いこのサーキットで最高速度が10km/h以上違うから、55号車にはまったく追いつけませんでした。でもGT500と300通してヨコハマ勢としては唯一表彰台に乗れたし、その点はよかったですね。チャンピオンシップもポイント差が詰まったので、首の皮一枚で繋がったし、残りの3戦もこの調子でいければと思います。まだチャンスはあります!


谷口信輝 選手

 今回はSUPER GT初の500mileということで、各チームが戦略に悩む中、我々は毎回タイヤを全部変えるという作戦で、ペースも良く走れました。ヨコハマさんのタイヤも良く、摩耗はするけど最後までタイムが落ちずに走れて、ライバルたちをこれでもかというくらい抜けたので、ドライバーとしては非常に楽しいレースでした。2位というのはうれしい半分、残念半分という感じですが。久しぶりにポディウムに乗れたし、ここで18ポイント取れたのは大きいですね。この勢いのまま残り3戦、戦えればと思います。


片岡龍也 選手

 まずは長いレースを無事に完走できて良かったです。前戦タイから手応えを感じていて、その手応えのまま今回のレースを走れました。55号車は速いだろうと思っていましたが、まさかあんなに速いとは……。我々としては100%を出し切ったレースだったし、これまでとは格段にパフォーマンスが上がったうえでの2位なので仕方ないですね。ただ、このパフォーマンスが今後維持できれば毎戦良いレースになるんじゃないかと。チャンピオンシップもじりじり順位を上げて最終戦に望みを繋げたいですね。

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