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プリンストンのデジギア道 第74回

学校で使ったOHPの現代版!?

PCとつないで簡単に使えるドキュメントカメラで、プラモ制作を動画化してみた

2018年07月26日 11時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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ライトを使えば暗い場所でも利用可能
写真への書き込みもできる!

本体上部には、「ライトボタン」が装備されている

 本体上部には、「ライトボタン」が装備されている。こちらを押すと、カメラ部分に内蔵された白色LEDを点灯させることが可能だ。

 光度の調整もでき、暗い机の上で、撮影範囲を照らす程度の明るさは確保できる。あまり明るくすると、中心に「飛び」が発生するため、薄暗い室内で補助的に使うのがいいかもしれない。

テキストを書き込むことも可能

 また、Ez DoQ 3.0からは、撮影画像や、投影中の画像に、文字を入力したり、ペンツールで図形を書き込んだりすることも可能。実験時にテーマを書き込んだり、プレゼン時に議題を書き込んだり、投影する資料の補足を表示しておいたりと、応用すれば様々な使い方ができそうだ。

プラモデルの作成動画を作ってみた!

プラモデルを組み立てて、動画を作成してみた!

 なお本製品は、写真だけでなく、動画の撮影にも対応している。実験やハンダ付け、電子機器の組み立て、プレゼンの様子を撮影しておき後で映像資料として参照できるようにしておくといった使い方ができるだろう。ほかにも、例えば、手芸や工作の様子をずっと写しておいて、解説動画を作ったり、配信したりと、ユーザー次第でどんな使い方も可能だ。

 つなぐだけですぐに使える手軽さと、どこにでも持っていける軽さ、そしてシンプルな使い勝手で写真も動画も撮影できる。価格はオープンプライスとなるが、実売価格は1万5000円前後。資料を大画面に投影する機会の多い人、趣味・仕事問わず、手作業を記録しておきたい人に広くお勧めしたい製品だ。

 最後に、本製品で撮影し、iMovieで編集したプラモデル作成動画を掲載するので、参考にしてほしい。慣れないプラモデルで四苦八苦しているので、画面に気を配れていない部分もあるが、使い方の雰囲気は掴んでもらえるはずだ。

■関連サイト

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