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HPE、コスパに優れた仮想統合用サーバーを発売

2018年07月20日 14時20分更新

文● 市川

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HPE ProLiant DL325 Gen10

 日本ヒューレット・パッカードは7月19日、AMD EPYCプロセッサー搭載の仮想統合用サーバー「HPE ProLiant DL325 Gen10」を発売した。価格は49万9000円で、オンラインストア「HPE DirectPlus」で販売している。

 デュアルプロセッサークラスの性能を実現するとうたう、32コアのEPYC 7000を採用。プロセッサー単位でソフトウェアライセンス費用が発生しているシステムの場合だと、数十万単位のコスト削減も可能だという。メモリーは2TB、ストレージは40TB(NVMe)まで対応。

 セキュリティー面では、シリコンチップ「HPE Integrated Lights-Out(iLO) 5」を設計。チップ内に不変のセキュアアルゴリズムを直接焼き付けることにより、感染したファームウェアコードをサーバーが実行しないようにした。EPYCが持つメモリー、仮想化の暗号化機能と合わせて強固なセキュリティーを実現するという。

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