手書きメモをデータとして保存できる
オリジナルスマホアプリを用意
前回同様、最初に行なうユーザーの作業は専用アプリのダウンロードと導入だ。
アプリを起動してユーザーアカウントを登録すれば、基本的にはアプリ側の設定は終了。後はRocketbookに付属のフリクションボールで自由に筆記して、スマホ上のアプリでRocketbookの筆記面を撮影するだけだ。
撮影したメモをどこのクラウドにアップロードするかはユーザーのアプリ内設定で決められる。
従来の大判ノート(Rocketbook Wave)やアプリ機能でプリンターで出力できるA4サイズのメモなどでは、撮影後のデジタルデーターの行先クラウドはメモ上でペンでチェックするだけで実行できた。
しかし、今回の小型サイズのRocketbook Everlast Miniでは、筆記スペースの関係か、送り先のクラウドサービスをアプリ内でユーザーにタップ選択させる方式を採用している。
今回も実際に筆記して、筆者のDropbox上に作った「ROCKETBOOK」というフォルダーにアップしてみたが、操作のためのユーザーインターフェースは当然ながら、極めてクイックなターゲット(筆記アナログデータ)の確認と、筆記エリアの捕捉、指定したクラウドへの送信処理は見事だった。
書いたものはウェットディッシュなどで消すこともできる
前回のRocketbook Waveでかなり問題だった消去も、今回は極めてスムースだ。基本的に筆記具はフリクションボールを使用しているので、本来なら特別に消す新しい道具は不要。
ペン後端に付属する摩擦熱を発する小さな消しゴムやフリクションボール専用消しゴムでも用は足る。
しかし今回のRocketbook Everlast Miniではより効率よく全面を消し去るために、付属の専用布に水分を含ませて筆記跡を拭き取る方式を採用。従来よりも圧倒的な消去方法を提案している。
そして、運悪く手元に専用布がなくても、ウェットティッシュや喫茶店のペーパーおしぼりでも同様の効果は期待できる。
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