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組みたい自作PC構成まるわかり!! 第26回

【今月の自作PCレシピ】Core i7-8086と旬なパーツで組む、この夏オススメのハイスペック構成

2018年06月30日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

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Corsairは新制御ソフト「iCUE」にも注目だ

 「Core i7-8086K」とともに、本構成案の目玉となるのがLEDイルミネーション。ド定番PCケースのCorsair「Crystal 570X RGB」に加え、今購入できるLED搭載メモリーのなかで最も光り方が奇麗で、価格も手ごろになっているというG.Skill「Trident Z RGB」をチョイスしている。

奇麗なLED演出で、人気のあるG.Skill「Trident Z RGB」。売り切れのことも多いのが残念だが、なるべく狙っていきたい

 当然だが、追加する120mmファンは、PCケース付属のコントローラーで制御できる「SP120 RGB」で、Corsair製オールインワン水冷キットの「H150i PRO RGB(CW-9060031-WW)」も、ウォーターブロックにLEDを内蔵している。

 なお、PCケースに搭載される計6基のRGB LEDファンはケーストップのボタン制御になるが、ソフトウェア制御に対応させる「Lighting Node PRO」(型番:CL-9011109-WW)を追加することで、Corsairの最新総合制御ソフトウェアの「iCUE」からカスタマイズすることも可能だ。

 この「iCUE」は、「Corsair Link」の後継で、LEDファンをはじめ、メモリーやマウス、キーボードといったCorsair製LED搭載デバイスの発光色やパターンの制御と、Corsair Linkに対応する電源ユニットなどの制御とモニタリングが可能になっている。

 というわけで、今回の構成の電源ユニットには、石井さんこだわりのケーブル取り回し面とケーブルの見た目をクリアーしつつ、搭載ファンの動作モードの制御や電源ユニット温度、各種電圧といった項目をモニタリングできる80PLUS PLATINUM認証取得のCorsair「HX750i」を選んでいる。

魅せるPCケースのド定番となる4面強化ガラス採用のCorsair「Crystal 570X RGB」。1基3000円近い「SP120 RGB」が3基付属で2万円前後とコスパ抜群だ

LEDイルミネーションが映える内部ホワイトカラーのモデルもラインナップ

PCケーストップには、LEDコントローラーボタンを装備。計6基のSP120 RGBを制御可能だ

正式版が公開されたCorsair総合制御ソフトウェア「iCUE」。LED制御とモニタリングをまとめて可能になっている

Corsair製品をまとめて制御、モニタリング可能になる「iCUE」

Corsairの電源ユニット「HX750i」。80PLUS PLATINUM認証を取得する750W。2014年発売のロングセラーモデルだけに安定性や信頼性に不安なし

付属ケーブルは、ATX24ピンやATX 12Vを含め、すべてフラット仕様になっているのがポイントで、「見た目重視で組むなら、この点は外せない」と石井さん

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