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T教授の「戦略的衝動買い」 第486回

海外で入国後、即使えるモバイルルーター「Skyroam Solis」を衝動買い

2018年06月20日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●編集部ハシモト

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底面フタを開けるとバッテリーを取り外せる
SIMカードスロットもあるが無視でOK

Skyroamの底面をねじって開けるとデッカいリチウムイオンバッテリが2本

Skyroamの底面をねじって開けると、デッカいリチウムイオンバッテリが2本現われる

バッテリーを絶縁しているビニールテープを引き出して再度バッテリーをセット

バッテリーを絶縁しているビニールテープを引き出して再度バッテリーをセット

 Skyroam本体の底フタ部分をねじって開けると、2本のリチウムイオンバッテリーが出てくる。

 容量は1本あたり3350mAh、2本合計で実効6000mAhとなる。バッテリーはモバイルルーターであるSkyroamの駆動電源となり、また同時にスマホなどへの充電を行なうモバイルバッテリーの役目も兼任している。

 初期状態では内部のバッテリーが黄色い絶縁テープで電流が遮断されている状態なので、使用前にこれを取り除く。

 底(左上)にはSIMスロットのようなものが見えるがシカトでOK。バッテリーの向きは要注意

底(左上)にはSIMスロットのようなものが見えるがシカトでOK。バッテリーの向きは要注意

 バッテリーを取り外すと基板上にSIMスロットのようなものが見つかるが、ユーザーがSIMを入れる必要はない。何か別の目的で使用するのかもしれない。

 バッテリーの向きを間違わないように元通り戻してフタをロックし、付属のケーブルで筆者のスマホに接続してみると充電がはじまる。

ケーブル接続に注意してスマホに接続。本体電源の長押しでパワーオンすると充電がはじまる。6000mAhのUSBモバイルバッテリーと同等だ

ケーブル接続に注意してスマホに接続。本体電源の長押しでパワーオンすると充電がはじまる。6000mAhのUSBモバイルバッテリーと容量的には同等だ

 ケーブルとプラグアダプターの関係性は上の写真のようにしないと充電しない。プラグアダプターはSkyrom側のType-Cポートに合わせるために使用する。

 また、Skyroam本体に外部USB/ACアダプターから充電する場合には、Type-C・USBケーブルだけを反対向きに使用することで充電できる。

専用サイトで利用料金にあたるDAYPASSを購入

充電が終わればスマホとSkyroamをWi-Fi接続して、底面のQRコードが示すウェブサイトにアクセス。サインアップすれば即インターネットにつながる

充電が終わればスマホとSkyroamをWi-Fi接続して、底面のQRコードが示すウェブサイトにアクセス。サインアップすれば即インターネットにつながる

電源を入れてWi-Fiアイコンの周囲のサークルが点灯すればサーバーとの接続は完了している

電源を入れてWi-Fiアイコンの周囲のサークルが点灯すればサーバーとの接続は完了している

 さて実際に海外でSkyroamを使用するには、まずスマホから専用ウェブサイトへのアクセスが必要だ。

 アカウントを作ったりDAYPASSを購入したり、プリペイドカードのコード番号を入力して世界中のあらゆる場所から、Skyroam経由でインターネット環境を利用するためだ。

まずは、アクセスポイント(Skyroam_v2j)に接続する

まずは、アクセスポイント(Skyroam_v2j)に接続する

パスワードは本体裏に8桁の数字が記載されているので、その通り入力する

パスワードは本体裏に8桁の数字が記載されているので、その通り入力する

接続されたのを確認する

接続されたのを確認する

ブラウザーを起動し、[a.skyroam.com]にアクセスする

ブラウザーを起動し、ログインページ(a.skyroam.com)にアクセスする

 アクセス先であるウェブサイトのアドレスはSkyroam底面にQRコードで記述されている。また、そのそばにはSkyroamのWi-Fi SSIDやパスワードも併記されている。

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