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映像編集向けノートPCの比較・検証イベントレポート

PCのベンチマークスコアを見てウフフするイベント

2018年06月16日 15時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII編集部

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QuadroであるかGeForceかは問題ではない

 第8世代Core i7はモバイル版であっても十分映像編集に向く傾向も出ていたが、意外とGeForceで問題ない結果もあった。Radeonについては、対応状況や動作傾向を身を持って知る岡田氏をもってしても「NVIDAだけ見ていればOK」というくらいだ。

 またQuadro P3000は、GeForce 1050 GTX搭載機に負けているベンチマークもあり、これについては追試をしたいそうだ。

 岡田氏だけでなくVookも語っていたが、映像編集の世界では1台ではなく10台20台と大量導入がよくあるため、作業を進められるのであれば、QuadroであるかGeForceであるかは気にしないとのことだ。

すべてのデータの一覧表

 ベースとなるソースや出力仕様がバラバラであるほか、案件ごとに要求値が変化するため、確実になんでもOKとなると、さらにハイスペックな環境が必要となるが、よく使用するアプリケーションに絞れば、構成を決めるきっかけになるベンチマークといった印象だった。

 また映像編集用アプリケーションは、現場作業をベースとしたありがちな負荷を想定しているものが多く、映像編集をしてみようと考えている人も参考になるだろう。

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