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映像編集向けノートPCの比較・検証イベントレポート

PCのベンチマークスコアを見てウフフするイベント

2018年06月16日 15時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII編集部

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CINEBENCH R15

 CINEBENCH R15から見ていこう。これはCPUとGPUに描画性能を見るものだ。ベンチマーク終了後に値が高いほどいいものだが、GPU testについてはだいぶ古くなっているほか、CPU testの場合は「cb」という単位になるため、その値がいいのか悪いのかわかりにくいのだが、インターネット上に比較ソースが多い。

CINEBENCH R15のスコア

値が高いほどいい

ところでCINEBENCHの圧縮ファイルを展開する速度で、ざっくりとマシンの性能がわかると思うのだがどうだろうか?(まともに計測したことはないのだが)

CrystalDiskMark 6.0.0

 CrystalDiskMark 6.0.0はストレージの読み書き性能を計測するもので、映像方面においては、素材ひとつひとつが巨大。1ファイル10GBは普通にあるため、とくにシーケンシャル性能が重視される。SSDよりは、M.2であるのが理想であるほか、システムと一時的なデータ置き場は物理的に分けておくあたりは、自作PCと同じ路線。

KurzweilはM.2×4のRAID 0なので、ウフフな速度である

目安はシーケンシャルリード/ライトが1GB/sあるかどうかだ

V-Ray Bernch 1.0.8

 V-Ray Bernch 1.0.8は1フレームの描画を終えるまでの時間を計測するもので、時間が短いほど性能が高いとわかりやすい。また映像方面では定番のベンチマークであり、ASCII.jpにおいては2017年12月からゲーミングPCのベンチマークへの採用が増えている。

 同ベンチマークにはランキングページがあり、PC構成の検討材料にもなるためオススメ。なお上位ランカーはそもそも計測環境がぶっ飛んでいるので、見て楽しもう。

V-Ray Bench。LuvBook LB-J322Eとm-Book F556BD-S2、MacBook Pro Late 2016はGPU testを完走でなかった

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