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T教授の「戦略的衝動買い」 第482回

次世代iPhone SEでも使いたい 激薄4mmのカード型モバイルバッテリーを衝動買い

2018年05月23日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●編集部ハシモト

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iPhone SEとサイズ感がバッチリの
カード型モバイルバッテリー

商品が配送されてきてパッケージを開けたときは名刺ケースが届いたのかと思った

商品が配送されてきてパッケージを開けたときは名刺ケースが届いたのかと思った

 大容量自慢のチープな外装やデザインのモバイルバッテリーと比較すると、外箱パッケージもプチリッチでプレゼントアイテムとしても使えそうだ。

本体バッテリー以外の同梱物は、本体バッテリー充電用のmicroUSBケーブルとAndroid系のスマホに充電するためのプラグ変換器

本体バッテリー以外の同梱物は、本体バッテリー充電用のmicroUSBケーブルとAndroid系のスマホに充電するためのプラグ変換器

 早速パッケージを開くと、出てくるのはカード型バッテリー本体と充電用microUSBケーブル、本体から生えてるLightningプラグをmicroUSBに変換するための白いアダプターの3つだ。

バッテリーの外観サイズはほぼクレジットカードや交通系カードサイズだ

バッテリーの外観サイズはほぼクレジットカードや交通系カードサイズだ

バッテリーの高さはiPhone SEよりだいぶ低い

バッテリーの高さはiPhone SEよりだいぶ低い

バッテリーの横幅サイズはほぼiPhone SEと同じ。厚さは4㎜と薄い

バッテリーの横幅サイズはほぼiPhone SEと同じ。厚さは4㎜と薄い

 本体サイズは幅57×奥行き4×高さ87mmと極めてコンパクトなサイズ。カード型バッテリーは名前にいつわりのないクレジットカードサイズだ。そして筆者が最近買ったiPhone SEとほぼ同じ幅で、長さはiPhone SEより少し短い。

バッテリー表裏は極めてきれいに磨かれた2枚の金属プレートの張り合わせだ

バッテリー表裏は極めてきれいに磨かれた2枚の金属プレートの張り合わせだ

 表裏はきれいに磨き上げられた2枚の金属パネルの張り合わせだが、接合面も丁寧に処理され、所有するうれしさのある商品だ。

 そして重さはたったの59g。バッテリー容量は1500mAh。何でもかんでも単に安くて大容量のモバイルバッテリーがもてはやされる時代では、決して“高コスパ商品”とは言えないだろう。そういう意味でコスパ命のユーザーには無縁の商品かもしれない。

 容量はたった1500mAhのバッテリーだが、iPhone SEのバッテリー容量は1624mAhなので、充電時のロスを多少厳しく差し引いて40%としても、1500mAhのカード型バッテリーが完全にiPhone SE側に移ったときのリカバリー容量は900mAh(約6割)くらいだろう。間違いなくiPhone SEのバッテリー寿命をあと6割ほど伸ばすことができそうだ。

 これなら朝から晩まで街中を移動中に相当ヘビーにiPhone SEを使っても間違いなく1日24時間は大丈夫そうだ。

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