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シンクライアントモデルも同時発売、専用ディスプレーと組み合わせれば液晶一体PCとして利用可能

レノボ、手のひらサイズのコンパクトPCをAMDプロセッサーでパワーアップ

2018年05月15日 15時15分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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「ThinkCentre M625q Tiny」

 レノボ・ジャパンは5月15日、コンパクトPC「ThinkCentre M625q Tiny」、「ThinkCentre M625q Tiny Thin Client」を発売した。

 ThinkCentre M625q Tinyは、手のひらサイズのコンパクトPC「ThinkCentre Tinyシリーズ」のエントリーモデルとなる製品。プロセッサーとしてAMD A9-9420e APUを搭載し、従来機(Celeron J3060搭載)と比べておよそ30%のパフォーマンスアップを実現したという。4GB/8GBのメモリー、256GB SSDまたは500GB HDDを搭載する。OSはWindows 10 Pro 64bitまたはWindows 7 Professional 64bit SP1。本体サイズはおよそ幅34.5×奥行き182×高さ179mm。価格は7万1280円より。

本体形状は両モデルとも同一で、専用ディスプレー付きドッキングステーション「ThinkCentre Tiny-in-One」と組み合わせて液晶一体型PCのように利用できる

 ThinkCentre M625q Tiny Thin Clientはシンクライアントモデルとなり、OSとしてWindows 10 IoT EnterpriseまたはWindows Embedded Standard 7を搭載する。プロセッサーにはAMD E2-9000e APUを採用、4GBメモリーや32GB SSD(PCIe NVMe/M.2)などを装備し、価格は4万9680円より。

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