MSIの「GT75 Titan」はCore i9にGTX 1080搭載の最強ゲーミングノート

文●平澤 寿康 編集●北村/ASCII編集部

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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リフレッシュレート120Hz対応の
17.3型フルHD液晶を搭載

 ディスプレーは、1920×1080ドット表示対応の17.3型液晶を搭載する。このディスプレーは、リフレッシュレート120Hzに対応するとともに、NVIDIAのディスプレー同期技術「G-Sync」に対応。応答速度も3msと十分に高速で、非常に滑らかで残像の感じられない快適な映像でゲームプレイが可能だ。

 合わせて、パネル表面が非光沢処理となっているため、外光の映り込みがほとんどなく、快適な視認性も確保されている。こういった部分は、さすがハイエンドゲーミングモデルという印象で、非常に快適なゲームプレイ環境が備わっていると言える。

ディスプレーは、応答速度が3msと十分に高速。滑らかで残像の感じられない快適な映像を楽しめる

 この他、優れた色精度を実現し、本来の色を忠実に表示できるユーティリティー「MSI True Colorテクノロジー」も搭載。ゲーム映像も本来の発色が正確に表示されるのはもちろん、動画や写真などの微妙な色合いも正確に表示される。

 映像のプロが要求する高精度な作業環境にも対応でき、ゲーミング用途だけでなく、プロの映像クリエイターも十分に満足できる表示品質を備えている点は大きな魅力となる。

フルカラーイルミネーションを備える
メカニカルキーボード

 GT75 Titanには、薄型メカニカルキーを採用するキーボードを搭載している。このメカニカルキーは、ストロークが3mm、アクチュエーションポイントが1.5mmと、一般的なメカニカルキーに比べていずれもやや浅めの設定となっており、より高速な入力が可能となっている点が特徴だ。

 実際にタイピングしてみても、カチカチというメカニカルキー特有の打鍵音とともに、しっかりとしたクリック感が指に伝わってきて、軽快かつ確実な入力が可能だった。これなら、別途ゲーミングキーボードを用意する必要はないと言える。

ストローク3mm、アクチュエーションポイント1.5mmの薄型メカニカルキーを採用するメカニカルキーボードを搭載。キー単位でバックライトカラーを変更できる「Per-Key RGB」にも対応している

 また、フルカラーで発色をコントロールできる「Per-Key RGB」機能にも対応。専用ユーティリティー「Per Key RGB Keyboard」を利用することで、自由にバックライトの発色をキー単位でコントロールできる。

 ゲームジャンルや各種用途に対応した発光パターンのプリセットが用意されているため、簡単に発色を切り替えられる点もうれしい。もちろん、バックライトをオフにもできるので、使用環境の雰囲気を壊したくない場合でも問題がない。

キーボードバックライトのカラーは、専用ユーティリティ「Per Key RGB Keyboard」を利用して変更可能だ

発光パターンはさまざまなプリセットが用意されているので、用途に合わせて簡単に切り替えられる

 ただ、個人的にはメカニカルキー特有のカチカチというキー打鍵音はやや気になる場面もあると感じる。静かな環境での利用時には、打鍵音はかなりうるさく感じる場合もありそうだ。

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