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クイズに答えて、記事で自作したパソコンを手に入れよう!

PC自作初心者がありえない行動の連続!? ジサトライッペイの愛(鬼)の指導

2018年04月25日 11時00分更新

文● 八尋/ASCII

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ラッキー橋本:いいですよ。なんたって1度組みましたからね!

ジサトライッペイ:よし、ではさっそく始めよう。

マニュアルはしっかり読み込もう!

マザーボードを検証台にねじ止め

ラッキー橋本:じゃあ、とりあえずマザーボードを取り出して、検証台の上にねじ止めしてっと。イッペイさん、自宅で組む場合って検証台ないと思うんですけど、どうすればいいんですか?

ジサトライッペイ:そうだな。その場合は電気が通っていない机の上に置いて作業するといい。マザーボードに触れる前はほかの鉄などを触って静電気を逃がしておくんだぞ!

「Core i7の一番新しくていいやつですね!」とざっくりした情報しか持っていないラッキー橋本

CPUを取り付けるラッキー橋本。CPUを装着するときは、マニュアルを読んで向きにも注意しよう。なお、ソケットピンを曲げてしまうとマザーボードが使えなくなるので細心の注意を払った方がいい

無事装着完了

ラッキー橋本:わかりました! じゃあ、CPUから取り付けようかな。あ、あれ? 僕前回組んだときはCPUにクーラーが付属していたのですが。

ジサトライッペイ:Core i7-8700KはCPUファンが別売だからね。今回は自作PCキットのラインアップに虎徹 MarkⅡがあるからそれを使え。

ラッキー橋本:それもそうですね。ではCPUを取り付けて。

ジサトライッペイ:おお、さすがに1度組んだだけはあるじゃないか。その調子でいけ。次は何にするんだ?

ラッキー橋本:えっと、次はメモリーですかね?

ジサトライッペイ:おい、CPUクーラーはいいのか?

ラッキー橋本:……。(無言でメモリーを箱から取り出し始める)

メモリーを片手で差そうとするラッキー橋本に、ジサトライッペイの喝が入る

ジサトライッペイ:あ、こいつ……(まあいいか)。おい! なに片手で差そうとしてる、しっかり両手を使え!

ラッキー橋本:すみません。そうですよね。

メモリーは両手でしっかりと「カチッ」と音がするまで差し込む

ジサトライッペイ:そうだぞ。別に最初は知識はないのは仕方ないけど、パーツは丁寧に扱うのは当たり前だからな。ラッキー橋本君は自作への愛が足りないぞ!

ラッキー橋本:はい! 自作への愛ですね。確かにそうかもしれません。

ジサトライッペイ:あと、パーツを箱から取り出したら、付属品などはその都度片付けるんだぞ。自作中はなるべく周りをスッキリさせないと後々どれがどのパーツかわからなくなるからな。

ラッキー橋本:なるほど。確かに前回ケーブルとかネジとか、どのパーツの付属品かわからなくなりました。

ジサトライッペイ:そうだろ。丁寧さが大事だぞ。

ラッキー橋本:メモリー差しました! 次は電源いきます。

電源はあらかじめケーブルが接続されているタイプだった。ちなみに別で入っていて自分で接続する必要がある製品もあるので、マニュアルを読んで必要なケーブルを接続しよう

ジサトライッペイ:うん、だからCPUクー……、まあいいだろう。

ラッキー橋本:これ、最初から電源側にケーブルが差さっていて楽ですね。でもマザーボード側はどこに差すんだろ(チラッ)。

ジサトライッペイ:そうやってすぐ人に頼ろうとすると、また覚えないからな。というより、なぜマザーボードのマニュアルを開いていないんだ。自作経験が浅いのに、マニュアルを読まずにできるわけないだろう。常に説明書を持ってろ。

自作で重要なのは、マニュアルをしっかり読むこと。もしそれでもわからない場合は、ウェブで調べたり、詳しい知人がいれば聞いてみよう

ラッキー橋本:説明書ですね。でも、マザーボードの説明書っていまいちわかりにくくて……。

ジサトライッペイ:馬鹿だなー。昔は日本語での解説もなかったし、もっとわかりにくかったんだぞ。だいぶわかりやすくなったんだから、我慢して読み込め。

マザーボードへ電源を供給するためのATXメインコネクターを差し込むラッキー橋本

ラッキー橋本:そうなんですか。えっと、あ、電源はここに差せばいいんですね。

ジサトライッペイ:そうだ。で、次は何にするんだ?

ラッキー橋本:SSDいきます!

ジサトライッペイ:うん、もう好きにしろ。

SSDの端子の形を確認するラッキー橋本。ここでも「マニュアルを読め!」とジサトライッペイから指導が入っていた

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