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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう 第37回

Droboユーザーの良き仲間!

Drobo管理のキモ「Drobo Dashboard」を細かく紹介

2018年05月01日 11時00分更新

文● 飯岡真志、編集 ●金子/ASCII.jp

提供: プリンストン

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「ネットワーク」「管理者」「アラート」も

 一方NAS型Droboでは、上記の項目に加え、「ネットワーク」「管理者」「アラート」に関する項目が選択できるようになっている。

NAS型のDroboでは「Drobo設定」に追加の設定項目がある

ネットワーク設定は、環境が変わらなければほぼ使うことはないだろう

ここはDroboAppsを使う時に一度だけアクセスすると思われる

何か問題が生じた時のアラートを電子メールで送るための設定

 こうやって列挙してみると、Drobo Dashboardはとても多くの機能を備えていることが分かる。一方で、これらの項目の使用頻度はフラットではなく、一般のユーザーであれば、購入してからおそらく一度も使わないような項目もあるだろう。前回の繰り返しになるが、Droboは設定に迷ったらデフォルトのままにしておくことで問題なく利用できるようになっており、最小限の設定で使えるのは大きなメリットと言えるだろう。

NASモデルやサーバールーム向けモデルもラインアップ

 Droboシリーズには、家庭向けからサーバーとの接続に使うハイエンドストレージまで、多くの製品を用意している。ここでは、大企業の部門/中小企業から、家庭でも使える製品を紹介しよう(写真をクリックすると、メーカーページに飛びます)。

5ベイ搭載のNAS製品「Drobo 5N2」。64TB・4Kn HDDに対応する。Gigabit Ethernetポートを2基搭し、複数のネットワークとの接続、故障に備えた冗長化(フェイルオーバー)、そしてリンクアグリゲーションが可能。また、1台目のDrobo 5N2からもう1台のDrobo 5N2にネットワーク経由でデータを自動バックアップする「Drobo DR」にも対応する

2017年9月登場の「Drobo 5D3」。HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5N2と同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。高速インターフェイスThunderbolt 3に対応し、USB3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

2016年11月に発表された「Drobo 5C」。手軽に購入できるモデルながら、HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5N2と同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。インターフェイスに、USB 3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

DroboAccessをはじめとするDroboAppsが利用できる、8ベイ搭載NASモデル「Drobo B810n」。Gigabit Ethernetポートを2基搭載し、複数のネットワークへの接続やリンクアグリゲーションが可能。4Kネイティブ(4Kn)HDDに対応しており、最大ボリュームサイズは64TBに達する。アクセス頻度の高いファイルを自動的にSSDへ配置し体感速度を向上させる「Automated Data-Aware Tiering(自動最適配置機能)」も搭載だ

(提供:プリンストン)

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