クアッドコアCPU+GTX 1050で性能もバッチリ
デザイン+性能を重視なら、日本HPで決まり!! スタンダード15型「HP Pavilion Power 15」レビュー
2018年04月16日 19時00分更新
第7世代のクアッドコアCore i5、GeForce GTX 1050(4GB)による高いパフォーマンスが魅力
今回の試用機「HP Pavilion Power 15」は、ベーシックモデルとはいえ、第7世代のクアッドコアCore i5とGeForce GTX 1050(4GB)が搭載されているため、そのパフォーマンスに期待を寄せる方も多いはず。ここでは、「Windows エクペリンス インデックス」の値に加えて、「ドラゴンクエストX ベンチマーク」「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」のスコアを計測してみた。
試用機は、ストレージにSSDではなくHDDを採用したモデルなためか、若干DiscScoreが低めであったものの、「Windows エクペリンス インデックス」の値は妥当なところだろう。実際に使用していても、ストレスを感じるようなことはなかった。どうしても気になるという方は、128GB SSD+1TB HDD搭載の「HP Pavilion Power 15 スタンダードモデル」、256GB SSD+1TB HDD搭載の「HP Pavilion Power 15 パフォーマンスモデル」をオススメしたい。読み書きが高速なSSDにソフト類をインストールしておき、大容量HDDにさまざまなデータをセーブしておくといった使い分けもしやすくなるため、「HP Pavilion Power 15」をさらに便利に感じるはずだ。
ドラクエベンチ、FF14ベンチで好成績をマーク
続いて「ドラゴンクエストX ベンチマーク」と「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」で計測を。条件はともに「最高品質」「1920×1080」「ウィンドウ」モードで計測してみた。「ドラゴンクエストX ベンチマーク」においてはスコア「11266」で「すごく快適」という高評価。
また、「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」では、スコア「6033」および「とても快適」という結果が得られた。これだけの数値であれば、新しめの3Dゲームでも結構快適にプレイできるはずで、“スタンダード”ラインのノートPCでこの数値は評価に値する。趣味や仕事で、PhotoshopやLightroomなどのソフトで画像処理を行うことがある方の場合も、この結果は注目すべきだろう。