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育休を取得した、取得しようと思っている男性にアンケート:

「新生児育児ワンオペはただの無理ゲー」男性育休38人の実感

2018年04月06日 11時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

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●育休取得の不安

 次は育休取得に不安はあったか。不安だった人のほうが少ない結果となり、意外でした。

 2者を分けたのは職場環境。「こちらが切り出す前に育休とるの?と聞かれた」という職場がある一方、育児休業の申請ができず「有給休暇扱いにされた」という残念な職場も。中には「育休(を取得)したからといって私を干せないくらい人不足でブラックだから」という答えもありますね……

 不安がなかった理由としては、「プロジェクト制の会社で、プロジェクトのメンバーが増減するのは普通のことで調整してもらいやすかったため」などの実践的な答えのほか、「当然であると思っているから」「家族のために自分の仕事を休むことを不安に感じる必要は無いと考えていたから」といった力強い答えも挙げられました。取得を考えている人には励みになりそうです。

【不安だった理由】

・育休終了後、ちゃんと復帰できるのかどうか(できました)
・社会的に男性の育休取得が容認されてないから
・少人数の事業所のため、業務に与える影響が大きかった。また、制度を整えていなかったため、有給休暇扱いとなった。
・仕事の継続ができるか不安。(居場所がなくなるリスク)現状の風当たりの強さ。
・なにをどれだけするのか?大変なのか?楽なのか?など、勉強不足でした。
・「会社に育休を申請したら嫌な顔をされた、ひどい目にあった」などネガティブなネット記事をよく見たから。
・給与、手当が少なくなること。仕事からの離脱。
・育児自体は楽しみが不安を上回っている。職場からも基本的な理解は得られているが、人数の少ない職場のため、実際どう思われているのか多少不安である。ただ、はいかいいえの二択であれば「はい」と答えるが、「どちらでもない」に近い。
・育休期間終了時、職場に復帰する気力が残らないかもしれない。
・それまで家事育児に殆ど関わってこなかったから。
・仕事を長期で休むことで不利益があるのではないかと思ったため。
・取得前は月に80時間以上の残業が続く職場にいたため、無事に取得できるかが不安でした。
・自分の居場所がなくなってしまう恐怖
・会社で干されると安定した収入を得ることが難しい&現状が安定した職であるため
・会社からの白い目
・収入面、業務から離れる点が不安でした

【不安ではなかった理由】

・職場環境が良かったことと、学生時代から決めていたことなので覚悟が決まっていたため。
・人を大切にする会社だったため、育休を理由にクビになるといった心配はなかったため。ただ仕事を一定期間離れることでの不利益(ブランク、多少出世は遅れるなど)はあると思っていた。
・会社側も快く育休を取らせてもらい、不安はありませんでした。
・休みではありましたが、常にチャットツールで仕事の進捗は確認できていたので。
・育休したからといって私を干せないくらい人不足でブラックだから
・色々調べた上で決断したので不安はなかった。
・育休取得の男性先輩社員の方に話を聞いていたため
・プロジェクト制の会社で、プロジェクトのメンバーが増減するのは普通のことで調整してもらいやすかったため
・職場(上司)の理解。あと、育児そのものが不安で、育休を取ったらどうなるかまで考える余裕がなかった。
・自分のやりたいことだったため。
・当然であると思っているから
・代表取締役に直接OKをもらっていたから。
・上長とのOneOnOneでこちらから切り出す前に育休とるの?と聞かれたので障壁がなかった
・最初は不安でした。2度目の時は余裕かと思いましたが、早々に体調を崩しました。食事がとれませんでした。
・上司が理解があった
・計画外のことで不安とか考える余地はありませんでした。
・育休を取得しやすい会社環境のため。年功序列とは無関係な評価体系であり、育休中パフォーマンスを出せない事も含めて評価につながります。翻って、自分の分を周囲の人がカバーしてくれれば、それがその人に正当に評価されるため。
・育休手当が出るため
・事前に夫婦でよく考えてこれがベストだと結論を出していたので。
・楽しみのほうが大きかった。
・育休を認める会社に就職するつもりのため
・会社に育休を取得している先輩がいたから。家族のために自分の仕事を休むことを不安に感じる必要は無いと考えていたから