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T教授の「戦略的衝動買い」 第471回

プリントされた写真がスマホの中で動き出す「ライフプリント」を衝動買い!

2018年03月07日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授、編集●編集部ハシモト

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動画年賀状やプレゼン資料のアクセントに

ライフプリントのクラウドサービスにアップされた自分の写真やフォロワー状況はログインして確認できる

ライフプリントのクラウドサービスにアップされた自分の写真やフォロワー状況はログインして確認できる

 ライフプリントは、意図した人が考える通りの動画を第三者に見てもらうことができる、プリンターとスマホが一体となった面白くて画期的なクラウドサービスだ。

 ちょっとダサいが同様のイメージは、ごく普通の写真の横にQRコードを張り付けるだけでも実現はできる。ライフプリントは、スマホアプリで覗き込んだ静止画から動画に切り替わるスムースな連携が命だろう。

 もちろん、動画と無縁の静止画をカバー写真に使用してリンクすることも可能だが、それでは、静止画が突然動き出すというドラマチックさからはかけ離れてしまう。

印刷用紙の背面を剥がすと、どこにでも貼れるシールになっている

印刷用紙の背面を剥がすと、どこにでも貼れるシールになっている

手帳に貼り付けて友達に見せることや、名刺、プレゼン資料などにも貼れる

手帳に貼り付けて友達に見せることや、名刺、プレゼン資料などにも貼れる

 静止画を印刷した写真は背面がシールになっていて、剥がすことでどこにでも貼り付けることが可能だ。

 誰もが思いつくことではあるが、ライフプリントでも2018年は動画年賀状などのイベントをやっていたようだ。名刺に活用することも可能だし、ビジネスで配布するプレゼン資料などにも貼り付けることで特別感を醸し出すことも可能だ。

 少し残念なのは、ただ見るだけの人も、ほんの一部の機能しか使わない専用アプリをダウンロードしなければならないという点だけだ。

 これは多くの創作メディア共有型のクラウドサービスの共通点でもあるのでやむを得ないのかもしれない。ライフプリントは、提供される機能を個人がどう活用するかが楽しい商品だ。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:
ライフプリント

価格:アマゾンにて約1万8000円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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