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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第549回

動きが止まったらシャッターチャンス 猫の大あくび選手権

2018年03月03日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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大あくび選手権、優勝はこの猫!

一瞬、下あごはどこへいった、と思っちゃう大あくび写真。下の歯に気づかないと何がなんだかって感じがいい。これはなかなかのあくびである(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1)

一瞬、下あごはどこへいった、と思っちゃう大あくび写真。下の歯に気づかないと何がなんだかって感じがいい。これはなかなかのあくびである(2016年12月 オリンパス OM-D E-M1)

 大あくび選手権の優勝はこの猫にあげたい。

 日差しが背中から当たってるので口元が影で見えづらい上に大口をあけすぎて上アゴだけ猫に見えてちょっとビビる。

 下アゴの歯が見えてるのが救い。

 さて、猫飼いなら飼い猫のあくびシーンに頻繁に遭遇するわけで、あくび写真を撮る機会もいっぱいあるはず。

 そんなとき、注意したいのはシャッタースピード。室内はどうしても暗いので、オートで撮ってるとシャッタースピードも遅くなる。

 あくびがきた、と思ったら素早くシャッタースピードを上げる。あるいはISO感度を上げる(とシャッタースピードも上がるはず)べし。

 昼間の窓際だと明るいのでタイミングとフォーカスだけ気をつければいいので楽ちん。

窓際で気持ちよく大あくびする「かふか」。とっさに口の中にピントを合わせてみた(2017年9月 富士フイルム X-T2)

窓際で気持ちよく大あくびする「かふか」。とっさに口の中にピントを合わせてみた(2017年9月 富士フイルム X-T2)

 暗めの室内。あわててシャッタースピードを上げたりしてたら思い切りタイミングを外して、口を閉じかけた間抜けな顔に……。

猫のあくび。口を閉じる途中がちょっとおまぬけな顔になる。うちの「大五郎」は歯がないので余計そんな感じ。あ、あくびだと思ってシャッタースピードをがっと上げて構えたらちょっとずれてしまった(2017年9月 ニコン D850)

猫のあくび。口を閉じる途中がちょっとおまぬけな顔になる。うちの「大五郎」は歯がないので余計そんな感じ。あ、あくびだと思ってシャッタースピードをがっと上げて構えたらちょっとずれてしまった(2017年9月 ニコン D850)

 でも、あくびの瞬間の無防備な感じは猫の愛らしいポイントのひとつ。多少ブレようがフォーカスがズレようが気にせずここだと思ったら撮るべし。

モノクロにレタッチしたらいい雰囲気になったので。上を向いてあくびしたところを上から狙ってみた(2016年2月 富士フイルム X70)

モノクロにレタッチしたらいい雰囲気になったので。上を向いてあくびしたところを上から狙ってみた(2016年2月 富士フイルム X70)

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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