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柳谷智宣のkintoneマスターへの道第42回

kintoneで問い合わせ管理アプリのデータを顧客リストへ簡単にコピーしてみる

2018年02月23日 11時00分更新

文● 柳谷智宣

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アクションを作成したら、「問い合わせ管理」アプリを開く

 アクションを作成したら、「問い合わせ管理」アプリのレコードを開いてみよう。上部に「顧客リストに登録」というボタンが表示されているはずだ。このボタンをクリックすると、「顧客リスト」アプリのレコード登録画面が開く。その際、アクションで指定したフィールドが入力済みになっているので、そのほかの必要なフィールドを入力して「保存」をクリックすれば登録できる。

 もちろん、問い合わせ管理から顧客リストへ登録するだけでなく、いろいろと活用できる。たとえば、案件管理アプリに案件を登録する際、取引先を手入力したりルックアップしてもいいのだが、アクション機能を使えば、顧客リストからワンクリックで案件登録画面を開けるようになる。

問い合わせ管理アプリで登録したデータを開くと、ボタンが現れた
ボタンをクリックすると、「顧客リスト」アプリの追加画面が開く。設定どおり、会社名が入力済みになっている
「保存」をクリックすれば登録完了

 1アクションで複数のフィールドをコピーすることも可能だ。アクションを設定する際、フィールドの関連付けの横にある緑色の+アイコンをクリックすると項目を追加できる。たとえば、会社名だけでなく担当者の名前や自社の対応した人、電話番号なども一度にコピーできるのだ。もちろん、両方のアプリに同じ情報を入力するフィールドが必要になる。

複数フィールドを関連付けるなら、緑色の+をクリックする

 初期設定では、アクションを利用できるのは自分だけになっている。もし、ほかのユーザーも利用できるようにするなら、アクションの設定の「アクションの利用者」で追加しておこう。ただし、アクションを利用するには、コピー元のフィールドの閲覧権限と、コピー先のアプリへのレコードの追加権限、フィールドの編集権限が必要になるので注意すること。

「アクションの利用者」でアクセスできるユーザーを指定する

 いくつかアプリアクションの動作が制限されるケースがあるのでまとめて紹介しておく。まず、テーブルに含まれるフィールドの値やアプリコードはコピーできない。ゲストスペース内のアプリでもアプリアクションは利用できるのだが、コピー先のアプリもゲストスペース内に限られてしまう。

 また、スマホからモバイル版にアクセスしている場合も動作しない。その場合は、ブラウザーからkintoneを開き、PC版に切り替えればアプリアクションを利用できるようになる。

スマホアプリからはアプリアクションを利用できないスマホでも、PC版ならアクションを利用できる

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