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柳谷智宣のkintoneマスターへの道 第41回

kintoneで部門・職種ごとにアプリを利用できる人を制限してみる

2018年02月15日 11時00分更新

文● 柳谷智宣

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デフォルトの「Public」アプリの権限をカスタマイズしてみる

 デフォルトの「Public」アプリの権限をカスタマイズすることもできる。例えば、アプリを作れるのは本社のシステム部だけで、一般ユーザーはアプリを作成できないようにするといったことが可能になる。

 ちなみに、アプリの管理権限がなかったり、スペース内に所属しているアプリの場合、設定画面を開いてもアプリグループを選択することはできない。

「Public」のアクセス権をクリックする

Everyoneのアクセス権を外したり、アクセス権を付与するユーザーや組織を追加する

アクセス権のないユーザーが作成したアプリは自動的に「Private」アプリとなる

スペース内にあるアプリはアプリグループの設定ができない

 アプリグループのアクセス権設定画面では、複数のユーザーや組織、グループを追加できる。もし重複する内容の場合は、上の行の設定の方が優先される。たとえば、下の行で「Everyone」のアクセス権がなくても、上の行で「東京本社」のアクセスが許可されているなら、東京本社はアクセスできる。逆に、「Everyone」が利用できても、上の行で「東京本社」のアクセス権にチェックが付いていなければ「東京本社」ではアクセスできない。

この場合は、東京本社以外の人は全員使える

この場合は、東京本社の人のみ使える

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