ベストの襟に注目
ジャケットは表地が綿60%+ポリエステル40%で、裏地がナイロン100%。対してベストは表地が綿70%+ナイロン30%で、裏地がポリエステル100%と、ポリエステルとナイロンの使い方が逆になっています。中の充填物はいずれもポリエステル製で、分厚すぎず薄すぎずなので、モコモコしないしペラペラで寒いということもありません。
ベストの襟はカーレーサーが首に付けるネックガードみたいに膨らんでいて、中にフードが入っているに違いないと思ったんですが、開けられそうなところが見当たりませんでした。こんないかにもな形をしてるのに! と思いつつウェブサイトの製品情報を確認すると、フード付きと書かれています。やっぱりフード付き。そう思って触って見ると、確かに金具のような感触があります。が、開け方がどこにも書かれていませんでした。
襟の付け根を見ても、完全に縫われています。ヘタにいじって糸がほつれたりしたらイヤだなぁと思いながら触ること数分。見つけました、ジッパー。
襟の真ん中の線は縫製ラインだと思っていたんですが違いました。中に巧妙にジッパーが隠されていたのです。
この襟の形は劇中そのままなんですが、劇中ではフードは出てきません。元のラインを崩すことなく実用性を高められているあたり、とてもうまいなと感じました。
マジで暖かいです
雪が降ったので、ここぞとばかりに着て出てみました。
外の気温は0度かヘタをすると氷点下。なのに全然寒くありません。着込んでいるわけでもなく、下はTシャツとタートルネックの長Tという薄着です。寒がりなワタシが寒さを感じないんだから、これは相当なものであり、トーントーンより暖かいのは間違いありません。トーントーンのお腹に入ったことはないですけれども。
シリアルナンバー入りであることからも使わず取っとく系のコレクショングッズかとも思ったんですが、全然そんなことありませんでした。むしろ使わないと損。見た目だけでも即買いのアイテムでしたが、買ってよかったと大満足です。
それではみなさん、MAY THE FORCE BE WITH YOU.
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