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セガの新作パーティバトルTCG「千閃戦記」を先行プレイ!新機軸のシステムによる奥深い戦略性がイイね

2018年01月24日 13時00分更新

 戦闘を開始すると最初に各キャラクターに2枚づつカードが配布される、一定時間そのカードを交換するかどうかの選択時間が設けられる。最初はソウルパワー(SP)と呼ばれるコストが少ないので、SPが高いカードは引き直す。この辺りは、よくある対戦カードゲームと同じだ。

 対戦に先行後攻はなく、リアルタイムに進行する「デュアルターン」システムを採用する。時間が進むにつれ、SPが増え次々と対戦相手も攻撃や強化&弱体化を行なってくるので、その動きなども見ながら自分に有利になるよう効果的にカードを繰り出す必要がある。キャラ特性だけでなく、相手の状態、自分の手札、SP量を検討しながら戦闘しなくてはならず、非常に奥深い戦略性を感じた。

 カードの種類は「装備」「アイテム」「魔法」の3種類。「装備」は文字通りキャラクターが装備して出撃し、カードに記載された攻撃力と防御力で、敵キャラクターやクロノスを攻撃。敵キャラクターの攻撃を受ける。カードには敵陣に到達するまでのカウントがあり、そのカウント後に攻撃を行なう。基本強力なカードほど到達カウントが多いようだった。

「アイテム」はカウントがなく、即時仲間を強化したり敵を弱体化できる。一方、「魔法」は詠唱時間がカウントとして設定されているが、全体に効果が発揮するそうだ。

フィールドは上下、対戦相手と向かいあった状態で戦闘を行なう。キャラクターは中央から出撃し、各カードに設定された到達カウント数後に攻撃する

攻撃に向かう敵キャラクターの進行前にキャラクターを置くことで防御が可能。攻撃が行なわれる前に、スキルで防衛キャラクターの防御力を上げたり、相手の攻撃力を下げたりして自分に有利な状況をつくるのが肝要だ

装備カードの場合、上部の数値が使用に必要なSP、右の数値が敵陣到達までのカウント、下部の左が攻撃力、右が防御力になる。防御力が0になると壊れる

 私は「ファイター」「ナイト」「ウィッチ」「クレリック」というオーソドックスな構成でプレイ。スキルの内容を把握する時間はなかったのだが、ファイターが貫通攻撃を行なうスキルを多く持っていたらしく、相手の防衛キャラクターの防御力を超える攻撃を行なうと、自キャラが倒されても貫通攻撃が敵クロノスに当たり、常に優勢を維持できた。

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