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最大容量12TB!HDDとしては十分な性能と高い信頼性を得られる機能を搭載

HDD「IronWolf」は他社製にはない機能で200ものパラメータで状態確認! データ保存に最適って知ってた?

2018年01月31日 14時15分更新

文● 藤田 忠 編集●ジサトラ ハッチ

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 まずは、定番のストレージベンチマークの「CrystalDiskMark 6.0.0」をデータサイズ1GiBで実行してみよう。

 回転数5900rpm、64MBキャッシュとなる4TBモデルの「ST4000VN008」も、シーケンシャルリード毎秒196.5MB、シーケンシャルライトが毎秒201.1MBと、HDDとしては十分高速な転送速度を発揮した。しかし、12TBの「ST12000VN0007」は、さらに高速となるリード毎秒255.2MB、ライト毎秒254.8MBを記録。また、本来あまり速くないHDDのランダム(4KiB)も「ST12000VN0007」は、「ST4000VN008」よりもライトは2倍近く速い数値を示した。

「ST12000VN0007」を「CrystalDiskMark 6.0.0」で計測した結果

「ST4000VN008」を「CrystalDiskMark 6.0.0」で計測した結果

12TBモデルは最内周でも毎秒100MB台を維持

 次にHDDの外周と内周の転送速度を「HD Tune Pro 5.70」の「Benchmark」で計測。

「HD Tune Pro 5.70」の「Benchmark」で、「ST12000VN0007」を計測。左がReadで右がWrite(右)の結果

「ST4000VN008」の「Benchmark」結果。左がReadで右がWrite(右)

「ST12000VN0007」は最内周でもリード・ライトともに毎秒114MBと優秀。最内周への読み書き時でも、パフォーマンスダウンが気になることはないだろう。4TBの最内周はリード・ライトともに毎秒100MBを切っているが、リード毎秒90MB、ライト毎秒89.1MBと、一般的なHDDの最外周と同じクラスの転送速度とまずまずの結果だ。

十分な性能と高い信頼性でデータ保存用途にオススメ

 今回は4TBと12TBを試したが、ともにパフォーマスに不満はなかった。動作音に関しては、4TBの「ST4000VN008」はほぼ無音だったが、12TBモデルの「ST12000VN0007」は読み書き時の音が若干気になった。他社メーカーのヘリウム充填モデルと同じで、高音気味のカリカリ音が出る傾向にあるようだ。複数台をNASに搭載した際は、ちょっと気になるかもしれない。そのため、とにかく容量を求める人は「ST12000VN0007」、容量よりも静音性を求めるならよりお買い得な「ST4000VN008」を選ぶのがよいかもしれない。

赤い目の狼がイメージキャラとなっている「IronWolf」シリーズ。12TB×4台を最新のSynology製NASに搭載して運用準備中。これだけあれば、高解像度動画なども容量を気にせず保存できそうだ

 振動によるエラー低減機能の「RVセンサー」や、NAS運用での信頼性を高めるHDD診断機能「IHM」を備える「IronWolf」シリーズは、HDDとして十分な性能と高い信頼性を両立。そのため、これからサーバー用途で小型PCを組もうと考えている人や、NASや外付けHDDに入れてデータのバックアップを検討している人にオススメだ。

(提供:シーゲイト)

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