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オネーサンもいいけれど!

あのケン・ブロックも来た! 東京オートサロン2018のやりすぎカスタムカーたち

2018年01月19日 10時00分更新

文● 松永和浩 写真●松永和浩、高橋秀彰

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みんな大好き! 世界のケン・ブロックがやってきた!

 YouTubeなどでド派手なドリフトを披露するジムカーナシリーズでおなじみのケン・ブロック。元々はラリードライバーとして活躍するが、今ではすっかりドリフトドライバーとして人気が定着している。

YouTubeで「ケン・ブロック」と検索すると、とんでもないドライビングが見られるのでオススメ

 そのケン・ブロックがTOYO TIRESの招きにより東京オートサロン2018のビッグゲストとして登場。そのド迫力なドリフトを生で見る機会が訪れたのである。

 ケン・ブロックが乗るマシンはフォード フィエスタのワールドラリーカーをベースに、パフォーマンス仕様としてオリジナルで製作されたもの。日本のD1グランプリマシンやFIA DRIFTING CUPなどのマシンは駆動方式がFRのリア駆動であるが、このフィエスタは4WD。

 4WDであることからフロントタイヤまでもが煙を吐きまくり、幕張メッセの特設コースはまさに煙幕状態。ほぼ視界ゼロになりそうな状態でも正確にクルマを操るケン・ブロックのドライビングはまさに「針に糸を通す」という表現がぴったりだ。

 このケン・ブロックのパフォーマンスデモランはただ走っているだけではなく、なんと来場者やゲストを乗せての同乗走行も行なわれた。世界のケン・ブロックの走りを体験できたのだ。TOYO TIRESのレースクイーンである日冨結迦ちゃんもレースクイーンの衣装のまま同乗。「出だしからスピードが物凄い! 最高に速くてまるで遊園地にいる気分で楽しませていただきました」との感想。

 とにかく見る、乗る、触るとクルマに関することならなんでもありな東京オートサロン2018。来年も開催されると思うので、ちょっとでも興味を持ったら行ってみよう!

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