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幅広い利用者の安心・安全を守るための要件、レンタルハウススペース Studio iGに聞く

レンタルスペースの防犯カメラには「Arlo Pro」が最適だった

2018年01月15日 08時00分更新

文● 小池晃臣 写真● 平原克彦 編集● 大塚/TECH.ASCII.jp

提供: ネットギア

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「Arlo Pro」を導入、今後は屋内/屋外で9台体制に拡張する予定

 現在、Studio iGでは駐車場を監視するために、屋外のコンクリート壁にArlo Proのカメラを設置している。「コンクリート壁なので電動ドリルが必要でしたが、それ以外は特別な道具も技術も必要ありませんでした」。設置工事もカメラ設定も、黒澤さん1人で簡単にできたという。

屋外駐車場のコンクリート壁に取り付けられたArlo Proのカメラ。黒澤さん1人で設置、設定できた

 Arloシリーズが備えるカメラ機能も活用している。具体的には「動体検知」機能をオンにして、人や車が出入りするときにだけ録画を行う。「ナイトビジョン」機能もオンにしているので、夜間でも録画が可能だ。今後はバッテリの持ち時間なども鑑みながら、できるだけ精細な映像を録画できるよう、録画サイズを調整していくという。ちなみに充電間隔は1日半から丸2日程度。バッテリ残量はアプリから確認することができ、残量が少なくなれば通知も届くようにしてある。

 「カメラ映像は録画するだけでなく、リアルタイムでも確認できるので、入口モニターとしても使えます。ここも大きな魅力ですね」

 また、Arlo Proを選んだ理由であるハードディスクへのデータ記録についても、高く評価していると語る。

 「クラウド側の容量は1GB(ベーシックプラン)ですが、ローカルには2TBのハードディスクがあり、大量の録画データを残しておけることに大きなメリットを感じています。簡単に試算したところ、現在の使い方でハードディスクに何カ月ぶんもの録画データを残せるので、何かあったときの証拠としても十分に使えると見ています」

 これまでの運用で防犯対策への有用性を実感できたことから、黒澤さんはカメラをさらに増設していくつもりだ。駐車場への設置台数を増やすほか、中庭や室内スペース(スタジオ)にも設置し、合計で9台体制となる。防犯目的だけでなく、日常的なスペース運用業務にも活躍するだろう。

 「実はもう発注してあって、実機が届くのを待っているところです(笑)。今回はネットギアさんから試用機を貸していただき、さらにArlo Proの情報をいただいたおかげで、防犯対策を進めることができました。感謝しています」

 センスの良い空間と、誰でも多目的に使える自由度。Studio iGのそうした魅力に、利用者の安心・安全という新たな魅力が加わったようだ。

(提供:ネットギア)

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