このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

ムダばかりの「ブラック会議」を強くする、ほんのちょっとの視点 第5回

何を話して、決めたのか。「うろ覚え会議」の後は、何も始まらない。

2017年12月27日 09時00分更新

文● 橋本雅司/内田洋行

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Web会議機能を使って遠隔地とも板書の共有

 Microsoft社のSurface Hubは、Skype for Businessを使って、遠隔地のボード同士やパソコンなどを接続することのできる電子ボードです。

 電子ボードへの書き込みは非常になめらかで、ホワイトボードマーカーと同じ感覚で使用できます。アプリケーションの画面や接続したパソコンの画面を表示し、それらの画面をホワイトボードへ簡単にコピーすることができます。会議での発表資料などを引用して板書の編集が便利にできます。

 Skype for Businessを起動して、相手側の会議室にあるSurface Hubと接続すると、Web会議機能によるカメラ画像や音声の共有に加え、板書自体も相手側のSurface Hubへ表示させることが可能です。会議の板書をリアルタイムに離れた会議室にいる参加者へ表示することができますので、時間や場所の制約を越えて素早い議事内容の共有ができます。

Skype for Businessで遠隔地と接続できるSurface Hub

離れた会議室にいるメンバーとも板書をリアルタイムに共有

 きれいに編集された議事録が必要な会議もありますが、日常的な課題に関するミーティングでは、議論の結果やまとめをいかに早く共有することがポイントだと思います。電子ボードが会議室にある読者の方は、議事録のスピード共有に是非トライしてみてください。

■関連サイト

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ