このページの本文へ

【2017年自作まとめ】秋葉原PCパーツ街を振り返る

2017年12月29日 12時00分更新

文● ドリル北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

7月
“Skylake-X”ことCore Xシリーズが販売開始

 インテルの新しいエンスージアスト向けCPU「Core X」シリーズの第1弾である「Core i9-7900X」、「Core i7-7820X」、「Core i7-7800X」の販売が始まった。

 この3製品は開発コードネーム“Skylake-X”と呼ばれていたもの。Skylake-X世代の3製品における一番の見どころは、1世代前の製品に比べ、価格が約半額近くまで下がっていることだ。

“Skylake-X”ことCore Xシリーズ・プロセッサー・ファミリーが発売。秋葉原では恒例の発売記念イベントをインテルが開催した

8月
コアなAMD党が集まった「Ryzen Threadripper」の深夜販売

 10日22時、AMDのハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」の販売がスタートした。秋葉原の一部ショップでは恒例の深夜販売を実施。CPUとマザーボードの同時購入で20万円オーバーとなる高額商品ながら、いち早く手に入れるべく熱心な自作ユーザーが集まった。

AMDのハイエンドCPU「Ryzen Threadripper」の販売がスタート。CPUとマザーボードの同時購入で20万円オーバーだが、早速購入していくユーザーが続々と集まった

開店時にほぼ完売! 「Radeon RX Vega 64」が販売解禁

 AMDのVegaアーキテクチャーを採用した新型GPU「Radeon RX Vega 64」の販売が21日11時よりスタートした。発売されリファレンス版で、ハイエンドの水冷版「Radeon RX Vega 64 Liquid Cooled Edition」と空冷版でメタリック外装のモデル、同じく空冷版でブラック外装の通常モデルという3モデルがラインナップされている。

 パソコン工房秋葉原BUYMORE店では、11時の解禁時間より20枚の在庫を用意。水冷版と空冷版(メタリック)は、開店前に並んだ人ですべて完売。夕方の取材時には空冷版(ブラック外装)の在庫が確認できた。

21日11時より販売がスタートした新型GPU「Radeon RX Vega 64」搭載ビデオカード

9月
3.5インチHDDの最大容量更新、12TBモデルがデビュー!

 Serial ATA対応の3.5インチHDDとしては最大容量となる12TBモデルが登場した。HGST製の「HUH721212ALE600」とSeagate製の「ST12000NM0007」だ。どちらもヘリウムを充填することで大容量を実現している。最大容量が更新されるのは2016年4月に発売された容量10TBモデル以来となる。

Serial ATA対応の3.5インチHDDとしては最大容量となる12TBモデルが登場

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中