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【2017年自作まとめ】秋葉原PCパーツ街を振り返る

2017年12月29日 12時00分更新

文● ドリル北村/ASCII.jp

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4月
「Ryzen 5」も深夜販売を実施

 11日22時、AMD製CPU Ryzen 7の下位モデルとなる「Ryzen 5」シリーズの販売がスタートした。秋葉原の一部ショップでは恒例の深夜販売を実施。平日の夜、さらに冷たい雨という悪条件にも関わらず、熱心な自作ユーザーが「Ryzen 5」を購入するために集まった。

購入したのは秋葉原全体で約30人を越える程度。さすがにRyzen 7発売時のような盛り上がりはなく、静かな深夜販売となった。

Radeon RX 580/570が発売

 AMDの新型GPU「Radeon RX 570」「Radeon RX 580」を搭載したビデオカードが18日23時より発売された。開発コード“Polaris 20”こと、RX 400シリーズの“クロックアップ版”で、コア、ブーストの各クロックを引き上げ、TDPもそれに伴い上昇している。

19日の開店時より購入できた「Radeon RX 570」と「Radeon RX 580」

5月
「Optane Memory」に容量32GBモデルが追加

 新メモリー技術「3D XPoint」を採用するインテルのキャッシュ専用SSD「Optane Memory」に、容量32GBモデル「MEMPEK1W032GAXT」が追加された。

 16GBモデルが4月に発売されているが、本命はこの32GBモデルだ。導入のハードルが非常に高いOptane Memoryだが、32GBモデルでは起動ドライブ以外でもOptane Memoryをキャッシュで使えるなど、16GBモデルよりも融通がきく。

低速なSATA接続のストレージと組み合わせて高速化するキャッシュ専用のSSD「Optane Memory」に32GBモデルが登場

6月
X299チップセット搭載マザーボードの販売がスタート

 「Core X」シリーズの発売に先行して、Intel X299チップセットを搭載したマザーボードの販売が26日からスタートした。

  X299は「Core X」シリーズに対応するチップセット。開発コードネーム“Basin Falls”と呼ばれていた新プラットフォームで、ソケットも従来のLGA 2011-v3と異なる「LGA 2066」を採用している。

開発コードネーム“Basin Falls”と呼ばれていた新プラットフォーム。「Core X」シリーズに対応するIntel X299チップセットを搭載したLGA 2066対応マザーボードが発売

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