ごきげんよう、アスキーの食べる飲む担当のナベコです。あっちに行ってはのんべろ、こっちに行ってはのんべろしています。安くておいしいお店が好き。ところで、最近こんな悲しいお知らせがありました。
我らの「天丼てんや」が値上げを発表。1月11日から定番の「天丼」が500円から540円になるほか、レギュラーメニュー複数種が値上げ。また定食のごはんがこれまでおかわり自由であったのが、終了となります。詳しくはコチラの記事をご覧ください。
てんや好きにとっては打撃。やはり、原料や人件費の高騰による影響はまぬがれないようです。ですが、酒飲みにとっては、ひとつホッとしたことがありました。値上げ対象にアルコールやおつまみ系メニューが含まれていないことです。てんやをちょい飲み主体で利用する人には値上げはあまり関係ありません。セーーーフ!
さて、アルコールが値上げをまぬがれた安堵もあって、大好きなてんやに飲みに行ってきました(といっても値上げが実施されるのは1月11日からなので、まだ猶予はありますが)。今回はてんや飲みの魅力をたっぷりと解説しますよ。
■とにかく、てんや飲みはサイコーだ
てんやでは国内約200店舗中、約100店舗でちょい飲みメニューを提供しています。各店舗、基本的には17時からちょい飲みメニューをスタート。
オトクなのは「天ぷら&生ビールセット」(630円)。通常価格430円の生ビールと天ぷら4種がセットでこの価格なので割安です。なお、飲み物を生ビールから日本酒、ワイン、ハイボールに変更もできます。
海老、いか、れんこん、いんげん……定番でありながらお酒のお供にぴったりな天ぷらです。海老は決して小さくないし、ぷりっと感もあります。いかはねっとり食感。れんこん、いんげんの食感もなかなかです。
てんや飲みの最大の魅力はおいしいこと。
衣は基本的に薄付きでサクサクしています。少し時間をおいても衣がべちょっとならないですし、老舗の天ぷらチェーンだけに天ぷら自体がとても上手に揚げられています。具材は水分を保っていてパサパサになっていることがありません。
もうひとつは手軽さ。天ぷらとアルコールがセットで630円なので十分にセンベロできます。単品の天ぷらも頼みやすいですし、家で天ぷらをやるより楽だしサイフも別に痛まないというのは魅力です。
この連載の記事
-
第980回
グルメ
ミョウバン不使用、くら寿司の「うに」がウマイ……! -
第979回
グルメ
ズシン…!吉野家で新発売の「親子丼」は“大盛”が桶盛りみたいだった -
第978回
グルメ
マクドナルド定番の「アレ」を裏ワザで楽しんじゃお! -
第977回
グルメ
ガストの豪快ハンバーグサンド! 155gの肉々しいバーグをワシっと -
第976回
グルメ
これはリピする!ドトール定番サンドが「タルタル」に変わってた -
第975回
グルメ
マクドナルドの「倍バーガー」「トリプル」はなぜ夜限定なんだ…… -
第974回
グルメ
やば。セブンの「たまご醤油おむすび」がうますぎておにぎり観が変わった -
第973回
グルメ
ご飯1合超、おかず約200gの「のり弁」に圧倒!! え、すた丼屋にこれあったの? -
第972回
グルメ
「のり弁」をワンハンドで。ローソンの「具おにぎり」が画期的 -
第971回
グルメ
キリン「晴れ風」は新しい“寄付”できるビール 気になる味は? -
第970回
グルメ
カップヌードル47食分の「謎肉」をどう食べる? 実は“そのまま”がうまい説 - この連載の一覧へ