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インテルのベアボーンで4Kテレビ用の超小型PCを組み立てた

2017年11月25日 12時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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すでに4K出力されているかと思いきや……

 この作業が済んだらようやく完成。ここまでですでにテレビ画面に映像が表示されているので、問題はないと思うが念のため画面のプロパティーを確認すると……1920×1080ドットで出力されている。

 つまり、PCのフルHD映像を4Kテレビがアップコンバートして表示している状態だ。

インテルのグラフィックス設定で画面解像度を3840×2160ドットに変更

インテルのグラフィックス設定で画面解像度を3840×2160ドットに変更

テレビの表示画面でも4K出力されていることが確認できた

テレビの表示画面でも4K出力されていることが確認できた

 そこで、画面解像度を3840×2160ドットに変更。すると、問題なく画面が表示され、テレビ側でも4Kで表示されていることが確認できた。

YouTubeやアクションカメラの4K動画を再生
その迫力がスゲー

50V型のレグザの前に置くと無茶苦茶小さく感じる4K PC

50V型のレグザの前に置くと無茶苦茶小さく感じる4K PC

 こうして、4K PCが完成。デスクトップはパッと見、4Kっぽくない。それは当然で300%ぐらいに拡大表示される設定になっていた。そこで、100%表示に切り替えてみると、アイコンが極小。やっぱり4K解像度なんだと実感する。

 組み上げたばかりのマシンでもっとも手軽に再生できるのはYouTube。4K映像も公開されているので再生してみると、さすがに大迫力。むしろネット動画ゆえの画質の粗さが気になるぐらいだ。また、手持ちのアクションカメラで撮影した4K動画も再生してみたが、大画面で見ると改めて迫力が違うと感心してしまった。

 というわけで、4Kでの出力に興奮してあっさりとできて忘れそうになったが、HDRはどうなのだろう? 今のところHDR出力されている気配がない。引き続き、HDRについて調べてみたいと思う。

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