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G-SYNC対応ディスプレーで快適ゲーム

PCゲーム初心者はこれを買え! といえる17.3型ノートPC

2017年10月20日 17時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

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こだわりを感じさせるキーボード

キーピッチは約19mm、キーストロークは2mmあり、タッチタイプしやすい。テンキーが標準搭載されているのもうれしい

 GALLERIA GAMEMASTER NXのキーボードは、各キーが分離独立したアイソレーションタイプ。キーピッチは実測で約19mmあり、キーストロークも約2mmほどあって、打鍵感がよくタイプしやすい印象だった。Windowsキーが右側にあるため、ゲームで使用頻度の高い「W」、「A」、「S」、「D」キーを押す際にあやまってWindowsキーに触れてしまわないのもうれしいポイント。プリインストールされている「SHORTCUT MANAGER」を使えば、好みのキーにショートカットを割り当てたり、マクロを設定したりも可能だ。

「SHORTCUT MANAGER」の画面。各キーにショートカットやマクロを設定できる

 ゲーミングパソコンらしくキーボードにはバックライトが内蔵されており、暗所でもキーポジションが確認しやすい。バックライトの色や光り方はプリインストールソフト「Keyboard LED Manager(KLM)」でカスタマイズできる。また、タッチパッドのエッジ部分や、本体前面に内蔵されているLEDの光り方も同ソフトで変更可能だ。

「Keyboard LED Manager(KLM)」の画面。バックライトは左、中央、右の3エリアで別々に色をカスタマイズ可能

ゲーミングキーボードらしいカラフルなバックライトが印象的

 タッチパッドは、パームレスト部と段差がない完全にフラットなものが搭載されている。材質も手触りもパームレスト部と同じなので、タッチパッドの機能をオフにすると(Fnキー+F3キーでオフにできる)完全にパームレストと同化して一枚板のようになる。通常のノートパソコンだと、タッチパッドとパームレストの境目に段差があったり、材質が違ったりして、手のひらがタッチパッド部分に触れると違和感を覚えるが、本機の場合はそれがない。そのため、外付けのゲーミングマウスを使う際でもプレーに集中しやすいのが好印象だった。

タッチパッドは周囲との段差がないフラットなものが搭載されている

 こだわりの性能で快適にゲームを楽しめるドスパラのGALLERIA GAMEMASTER NX。今回は、その外観や使い勝手をおもに紹介したが、次回はパフォーマンスを中心にチェックしていく。

試用機の主なスペック
機種名 GALLERIA GAMEMASTER NX
CPU Core i7-7700HQ(クアッドコア、定格 2.80GHz、ターボ・ブースト時最大 3.80GHz、6MB L3キャッシュ、インテル ハイパースレッディング・テクノロジー対応)
グラフィックス GeForce GTX 1070(8GB GDDR5)
メモリー 16GB PC4-19200(DDR4 SO-DIMM、8GB x2、デュアルチャネル, 最大 32GB)、スロット数2
ストレージ 250GB SSD+1TB HDD
内蔵ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
サウンド オンボードHDサウンド、ステレオスピーカー内蔵
有線LAN 10BASE-T、100BASE-TX、1000BASE-T
無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac
インターフェース USB 3.1(Type-C)端子、USB 3.0端子×6、SDカードリーダー、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、ライン入力端子、ライン出力端子、HDMI端子、Mini Displayポート
電源 リチウムイオンバッテリー(約3.9時間)
サイズ およそ幅428×奥行294×高さ48mm
重量 約3.7kg(バッテリー含む)
OS Windows 10 Home(64bit)
価格 26万9978円から

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