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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”第530回

ニコンのフラッグシップ一眼「D850」で撮る猫は一味違う

2017年10月16日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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夕暮れの黄昏た写真もいい感じに

 そして夕刻。

 昔よく猫がたまってた公園のあずまや。猫たちは事故で亡くなったり里親に引き取られたりしてあっという間に減っていき、私の足も遠のいていたのだが、たまたま近くへいったので立ち寄ったら、当時顔なじみになった猫好きのおっちゃんがきてて、「猫も減っちゃってさ、もうこいつとあと1匹くらいしかいない」とぼそり。

夕暮れの赤っぽさをちょっと強調してみた。こういう黄昏れてる写真を撮れるのはいいんだが、日がぐんぐん短くなっていくのはちょっと哀しい(2017年9月 ニコン D850)
夕暮れの赤っぽさをちょっと強調してみた。こういう黄昏れてる写真を撮れるのはいいんだが、日がぐんぐん短くなっていくのはちょっと哀しい(2017年9月 ニコン D850)

 小さな頃にこのあたりに捨てられた猫。人なつこくて動きが鈍くていつも怪我してたのだが、「これは怪我じゃないよ、蚊だよ、蚊。かゆくてぼりぼり掻くからこんな風になっちゃうんだ」とそのおっちゃん。

 D850で撮ったうちの猫も少し。

秋になると窓際が恋しくなるうちの「かふか」。新しく導入した、木製の頑丈な猫スリバチで(2017年9月 ニコン D850)
秋になると窓際が恋しくなるうちの「かふか」。新しく導入した、木製の頑丈な猫スリバチで(2017年9月 ニコン D850)

 夏が終わると、猫も窓際へ帰ってくるのである。

 猫スリバチにごろんと転がってる姿を逆光気味に。

 以前使ってた紙製の猫スリバチがすぐ破壊されるので今度は丈夫そうなヤツにしたのである。

 やはりよいカメラはよいですなあ……当たり前のこといってすまん。

 でも、猫のように気まぐれで近寄ったり遠ざかったり警戒したり懐いてきたり上にいたり下にいたり、そういう被写体を撮るときはデカくてハイクオリティーなカメラの方がいいときもあれば、iPhoneの機動力がうれしいときもあるわけで、一概には言えないのが面白いところなのである。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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