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T教授の「戦略的衝動買い」 第451回

1年後でも放電率10%! 安全性の優れたリチウムセラミックバッテリー「お父さんバッテリータグ」を試す

2017年10月11日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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バッテリーへの充電はちょっと面倒かも

お父さんバッテリータグのネジを取り外すと、ループベルトは手頃な長さの充電ケーブルとなる(中央)

お父さんバッテリータグのネジを取り外すと、ループベルトは手頃な長さの充電ケーブルとなる(中央)

ネジを固定すると、誰がどこから見ても自然で普通のネームタグに見える

ネジを固定すると、誰がどこから見ても自然で普通のネームタグに見える

 充電方法は極めて簡単とは言い難いが、このお父さんバッテリータグを使用する事態や環境条件を想定してみれば、それほど大変な作業ではないだろう。

USB充電ケーブルはネームタグのループベルトとして使えるように大きなサイズのマイナスネジで表裏が固定されている

USB充電ケーブルはネームタグのループベルトとして使えるように大きなサイズのマイナスネジで表裏が固定されている

マイナスネジは世界中のコインで簡単に回して取り外せる

マイナスネジは世界中のコインで簡単に回して取り外せる

 まずカバンの持ち手などにお父さんバッテリータグを取り付けていたという前提で、タグのループ部分の大きなマイナスネジをコインなどで取り外す。

まずはお父さんバッテリータグそのものに充電するために、付属のチャージャーボックスをネジ付けする

まずはお父さんバッテリータグそのものに充電するために、付属のチャージャーボックスをネジ付けする

チャージャーボックスを取り付けたお父さんバッテリータグに一般的なmicroUSBケーブルを使ってUSB/ACアダプターから充電する。満充電まで2時間半だ

チャージャーボックスを取り付けたお父さんバッテリータグに一般的なmicroUSBケーブルを使ってUSB/ACアダプターから充電する。満充電まで2時間半だ

充電が終われば、先程取り外したお父さんバッテリータグのループの片側をタグにネジ止めする

充電が終われば、先程取り外したお父さんバッテリータグのループの片側をタグにネジ止めする

 タグ本体だけになった時に、付属のチャージャーボックスをたった今取り外したネジを使用して固定する。

ケーブルの先端のカバーを取り外せば、microUSBプラグが露出する

ケーブルの先端のカバーを取り外せば、microUSBプラグが露出する

microUSBポートを備えたスマホならそのまますぐに充電可能だ

microUSBポートを備えたスマホならそのまますぐに充電可能だ

 チャージャーボックスにはmicroUSBポートが付属しているので、ごく普通のUSBモバイルバッテリーと同様、USB/ACアダプターを使用して壁面のコンセントから充電を行なう。ゼロからのフル充電には約2時間半ほどが必要だった。

 そしてスマホへの給電(充電)の時は、ネームタグのループとして標準的に付属しているケーブルの先のキャップを取り外すと、microUSBプラグが露出するので、スマホの充電ポートに挿入して充電する。

iPhone系に充電の際は、付属のLightning変換アダプターをブリッジして充電する

iPhone系に充電の際は、付属のLightning変換アダプターをブリッジして充電する

 一般的なAndroidスマホに充電する場合はそのまま使用し、iPhoneへの充電時には、付属のLightning変換アダプターを利用する。

筆者は市販のType-Cアダプターを利用してHUAWEI P10 Plusに充電してみた

筆者は市販のType-Cアダプターを利用してHUAWEI P10 Plusに充電してみた

 現在、筆者のメインのスマホは「HUAWEI P10 Plus」と「Samsung Galaxy S8+」で、いずれもType-Cコネクターなので、今回は市販のmicroUSBからType-Cへの変換アダプターを使用して充電してみたが基本的には問題なく充電できた。

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