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第11回 「VAIO、法人向く。」の現在を探る

Skype for Businessでコミュニケーションを捗らせるには:

VAIOの軽量性と「ビデオ会議ツール」の活用で、速度感のある働き方を

文●飯島範久 編集●ASCII

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 今回はSkype for Businessを中心に紹介したが、メンバーとのコミュニケーション手段はほかにもある。最近企業で導入が進んでいるのがチャットツールだ。参加するメンバーが管理でき、プロジェクトごとに参加メンバーを絞った部屋を作ったり、ほかのアプリ(サービス)と連携したりと、情報交換や進捗情報のやりとりをするのに便利だ。Office 365の「Microsoft Teams」や海外で人気の「Slack」、日本発の「チャットワーク」などがあり、会議や連絡手段と情報共有とでアプリを分けているケースが多い。

↑「Microsoft Times」は、チームの仕事を円滑にするためのアプリ。グループチャットによるコミュニケーションのほか、Office文書をシームレスに閲覧できるなど、Office 365との連携が特徴。

↑「Slack」は、UIが英語だが、日本語のヘルプは用意されており、シンプルな画面構成でテキストベースのやり取りがスムーズにできるのが特徴。ほかのサービスとの連携機能も多く、効率化が図れる。

↑「チャットワーク」は、日本人に馴染みやすいUIと機能で、情報共有やコミュニケーションが可能。ほかにはないタスク機能が用意されており、進捗状況の管理もしやすいのが特徴だ。

 このようにコミュニケーションツールやチャットツールを活用することで、メンバーといつでもどこでもつながり、情報の共有が行えることで、テレワーク導入時の不安を解消するとともに仕事の効率化が図られる。オフィスへ帰ってきてから指示して作業、という速度感では現代ビジネスでは取り残されてしまう。常に情報を共有し、指示を出したら即反応してすぐ取り掛かれるぐらいの速度感をもって作業すれば、おのずと働き方改革が進んでいくはずだ。

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