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今年の夏は「そうだ 京都、行こう。」暑くても素敵な「京の夏の旅」レポート

2017年08月10日 10時00分更新

文● 佐藤ポン 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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今年JR東海がオススメする
もうひとつの京都は日本酒の町・伏見

伏見は日本酒と水の町。酒造メーカーがたくさん蔵を構えている。そのなかのひとつがカッパのキャラクターが有名な黄桜

 2017年夏のツアーは「京都 お茶の宇治・お酒の伏見 満喫の旅」なので、宇治ばかり散策するわけにはいかない。聖地巡礼の続きはまた次回にするとして、伏見エリアにある中書島駅に移動した。伏見の町は日本酒で有名な町。水がキレイなため、黄桜や月桂冠、松竹梅など、主要日本酒メーカーがこの町に集まっている。

 というワケで、カッパでお馴染みの黄桜が運営する「キザクラカッパカントリー」を見学。敷地内にある河童資料館には、黄桜のカッパの原画やキャンペーングッズだけでなく、日本全国に伝わるカッパの資料なども展示されていた。

黄桜が運営する“カッパカントリー”。敷地内には資料館やレストランがある

庭にかわいいカッパのオブジェが飾ってあった

河童資料館は撮影禁止だが、スタッフさんのご厚意で撮影させてもらえることに

全国に伝わるカッパの伝説や文献が展示されている

過去に同社が行なったキャンペーングッズ類も展示。カッパの徳利やお猪口がステキ

 併設されている売店には黄桜の商品がずらり。スタッフに伺うと、今年いちばんのオススメはなんと日本酒ではなくビール「LUCKY BREW」だった。日本酒のイメージが強い黄桜だが、実は以前から地ビールを生産している老舗。反響が大きいので2017年6月から全国的に流通させたそうだ。

 この他にもココでしか買えない黄桜グッズや“ノンアルコール甘酒”などが並んでいるので、酒好きにはオススメのスポットです!

この夏、黄桜がイチオシする商品が京都地ビール「LUCKY CAT」。残念ながら取材中だったため試飲できず……悔しい! 柚子と山椒の隠し味? いったいどんな味なんだろう、飲みたい!

ノンアルコール甘酒は、お酒が苦手な方や未成年でも安心して飲める

【詳細はこちら】
キザクラカッパカントリー
水とお酒のまち、伏見

夏休みの予定がまだ決まっていない方は
「そうだ 京都、行くべき!」

 自由行動の時間が終了に近づいてきたので、伏見周辺をてくてく散策しながら集合場所に向かった。京都は町並みに風情があるので、カメラを持って散歩をしているだけでも楽しい。しっかり時計を見ておかないと、つい寄り道をして集合時間に遅刻しそうになる。

 後ろ髪を引かれる思いを断ち切って集合場所に行くと、他の媒体の取材陣も続々と戻ってきた。みなさんに話を伺うと、ある媒体は抹茶スイーツ、別の媒体は酒蔵めぐりなど、読者に刺さるようなネタを各自取材して回っていたそうだ。話を聞いているとどの場所も魅力的で、筆者も行ってみたくなった。

 おそらく、読者のみなさんも同じくらい感動すると思うので、少しでも京都に興味のある読者はぜひ足を運んでみてください。世界的に有名な観光地なのでノープランで来ても、見るモノと場所はそのへんにゴロゴロ転がっていますよ!

寺田屋には平日にもかかわらず、建物の前には観光客が3人ほどいた。

プレスツアーは2日間で終了となったが、筆者は延泊して、プラス1日京都を満喫した! ここは渓流下りで有名な嵐山。あ~楽しかった


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