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柳谷智宣の「神アプリの説明書」第106回

アイコンが丸くなったiOS版「Twitter」アプリの新要素を徹底解説

2017年07月15日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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話題のネタは検索(もっと探す)タブで探す

 2017年1月に「ニュース」タブがなくなり、「もっと探す」タブになった。新UIではタブ名が表示されなくなったが、左から2番目に同じ虫眼鏡のアイコンが配置されている。タップすると、続いてホットワードとなっているハッシュタグや話題が表示される。タップすれば関連のツイートをまとめて閲覧できる。従来通り、一番上のフォームからキーワード検索することが可能だ。

 さらに下にスクロールすると、「モーメント」が表示される。モーメントは関連性や人気が高いトピックをまとめた機能で、ニュースやエンタメ、スポーツ、ユーモアといったカテゴリーで表示してくれる。タップすると、いつものタイムラインではなく、添付画像を背景にした全画面表示でツイートが表示される。左右フリックで切り替えられ、電子書籍のようにツイートを閲覧できるのが楽しい。なお、モーメントは左上のアイコンを開いたメニューから作成することもできる。

「もっと探す」タブでホットな話題をチェック

検索結果は「最新」「画像」といった絞り込みも可能

スクロールするとオススメのモーメントが現れる

一番下にはモーメントのカテゴリーが表示される

モーメントを表示したところ。左右フリックで前後のツイートに移動できる


フォロー外からのDMを許可している人に朗報

 2017年5月には、DM(ダイレクトメッセージ)にも変更があった。数年前から、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「全ユーザーからメッセージを受信」をオンにすると、フォローしていない人からでもメッセージを受信できるようになっている。しかし、まったく知らない人からの初めてのメッセージと友人とのやりとりがごっちゃになるのはわかりずらい。そこで、「リクエスト」というタブが追加されたのだ。

 通常のやりとりはすべて「受信トレイ」に入り、フォローしていないユーザーからのDMは「リクエスト」タブに表示される。ここで許可すると「受信トレイ」に移動してやりとりできる。逆に不要な内容であれば、そのまま削除することは可能だ。ただし、再度相手が送ってくることは可能なので、もう見たくないならブロックすればいい。

「全ユーザーからメッセージを受信」がオンになっていると「メッセージ」に「リクエスト」タブが現れる


Twitterは17歳から! Safari連携機能は動作せず

 気づいていない方もいるかもしれないが、2017年3月にiOS版のTwitterアプリは17歳以上という年齢制限ができた。それまでは13歳以上がOKだったのだが、レーティングが変更されたのだ。そのため、ペアレンタルコントロールを有効にしている端末では、いきなりTwitterアイコンが消えてしまうことに。元に戻す場合は、設定画面から「一般」→「機能制限」→「App」でレーティングを変更する。

現在のアプリインストール画面には年齢制限指定が17+と明記されている

Twitterアプリが消えた場合、ペアレンタルコントロールの設定を変更すれば、利用できるようになる

 また、iOSとTwitterの連携も強化されている。ツイート内のリンクをタップすると、Twitterアプリ内でSafariを利用してリンク先のウェブサイトが表示されるのだ。そのため、Safariでサインインしているウェブサイトには手軽にアクセスできる。さらにこのとき、Twitterの設定から「アクセシビリティ」→「リンクをリーダー表示で開く」をオンにすると、リーダーモードで表示されるようになる。ただ、いくつかの端末では、アプリもOSも最新の状態になっているのにも関わらず、この機能を利用できないケースがあった。全員が使えるようになるにはもう少し時間がかかるのかもしれない。

たとえばFacebookにアクセスすると、すでにサインイン済みの状態。右下の赤丸で囲まれたアイコンをタップするとSafariで開く

Twitterの設定→アクセシビリティー→リンクをリーダーモードで開くをタップで、リーダーモードのオンオフが可能

ユーザーの追加は「もっと探す」タブの右上から

 従来はメイン画面の左上にあった「おすすめユーザー」ボタンは、「もっと探す」タブの右上に移動した。おすすめのユーザーのほか、「知り合いかもしれないTwitter利用者」をはじめ、さまざまなカテゴリーの候補が表示される。「フォローする」をタップすれば片っ端からフォロー可能だ。

 また、「連絡先をアップロード」をタップすれば、自分の連絡先に登録しているユーザーを一気に検索し、フォローすることができる。

「おすすめユーザー」ボタンを開いたところ

連絡先をアップロードし、まとめて検索できる

連絡先に登録されているTwitterユーザーが表示される

 iOSでTwitterアプリからログアウトするには、プロフィールアイコンから「設定とプライバシー」→「アカウント」→「ログアウト」とタップする。もしくはiPhoneの「設定」から「Twitter」を開き、アカウントを選択して「アカウントを削除」をタップすればいい。アカウントを削除してもログアウトはできるが、Twitterから退会しているわけではないので注意すること。

プロフィールのアカウントからログアウトできる

 以上が「Twitter」の説明書となる。シンプルなUIになったり、誤爆を防ぐ設計になるなど、いい感じにアップデートされた。DMも受信前にレビューできるようになったので、企業アカウントでも気軽に利用できる。ブラウザー経由でTwitterをにアクセスしている人は、アプリの導入を考えてみよう。

筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。


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