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プロジェクト10シーズン目に突入! ミクAMGで挑む2017年 第5回

ミクAMG、2年ぶりの九州・オートポリスは5位完走!

2017年06月17日 17時00分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp 撮影●鉄谷康博、加藤智充

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関係者インタビュー

安藝貴範 代表

 トップの2台に追いつくのは厳しかったですけど、3位は狙えていたレースでしたね。それだけにピットで時間かかってしまったのが残念でした。上がっても1つだけだったかもしれませんが。レースに関してはやれることはやったし、ドライバーもよく粘ってポジションを下げなかった。オートポリスは抜きにくいので、予選で前にいないと決勝レースで苦しくなるんですが、そんな中でも予選より順位を上げてゴールできた良かったと思います。結果的に取りこぼしもなかったし、次戦SUGOでは今回の反省点を踏まえて頑張ります。

片山右京 監督

 ピットでの件は残念だったけど、人間がやってることだしヒューマンエラーは仕方ないですね。いつ、何が起きても対応できるように心構えをしておくしかありません。チャンピオンシップもまだトップとは2ポイント差なので、食らいついていってます。最初に優勝できたこと、今回5位でそれなりのポイントが取れたことはとても大きいですね。前戦のポールポジションの1Pもジワジワと効いてくると思います。慢心せず、SUGOでは気を引き締めて臨みます。

谷口信輝 選手

 6番手から片岡選手がいいペースで走っていましが、トップの2台には追いつけませんでした。あと、意外とBMW M6とコースの相性も良かったみたいですね。FIA GT3勢の中でトップを取れるかと思ったんですけど、BMWの2台にかないませんでした。僕のスティントでは路面とタイヤがマッチしていなくてズルズルだったんで、非常に苦しかったんです。前を走るヨルグ選手には追いつくけど抜くのは厳しかった。ポジションは落ちなかったけど上がりもせずで、あまり盛り上がらないレースになってしまいました。SUGOでは見せ場を作りたいですね。

片岡龍也 選手

 チームとしてはやれることをやった結果です。ピットワークでミスがあったけど、なくても順位がひとつ上がったくらいで、優勝争いには加われなかったと思います。今のマシンのセッティングでも気づきがありましたし、ピンポイントに見えてきた部分もあるので、得るものがある週末でした。そんなに悪くないレース内容でしたし、表彰台を逃したことは悔しいけど良しとして次へ進んでいきます。

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