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お前の追従、イエスだね! ソニーの対動体仕様ミラーレス一眼「α9」でスポーツを撮影してみた!

2017年05月25日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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瞳AFによる追従性がいい感じ!

 上の動画はAF-Cで追従させたところ。ディフェンス側の選手に一瞬フォーカスが動いているが、またオフェンス側に戻っている。時間の関係で録画まで余裕はなかったのだが、瞳AFスタートの速度は動画の場合と大差ない。ロックオンAFは気持ち遅いのだが、十分実用レベルだ。

 上の写真群の1枚目は、SEL2470GMで約70mmの状態。この状態から瞳AFはサクッと動作したので、そのまま連写していた。

ゴールしたの場合、急制動から上に移動となるが、それもちゃんと追従していた。ただハズレやすかったのは、奥からまっすぐではなく、カーブを描きながら接近してくる場合。設定をいじる時間がなかったので、なんともいえないのだが

ゴールしたの場合、急制動から上に移動となるが、それもちゃんと追従していた。ただハズレやすかったのは、奥からまっすぐではなく、カーブを描きながら接近してくる場合。設定をいじる時間がなかったので、なんともいえないのだが

無難に行きたいのであれば
ファームウェアのアップデート状況を確認のこと

 実際に撮影してみての印象は、α7RIIのダメなところがほとんど改良され、そこに連写性能とAF性能が追加されたものになる。

 使用感自体はとてもよく、ミラーレス機としてはエポックな存在であり、「α9」のネーミングを採用したのにも頷けるものだ。

 お世辞抜きでフットワークはバツグンにいい。ただ、掲載にあたり制限があったことから正直なところ実際の製品では、また描写と挙動が異なるのではないかと疑っていたりする。

 すでに予約した人は、5月26日から新しい対話をするほかないが、検討中であれば、貸出サービスで数日運用してみたり、ファームウェアのアップデート情報を待ってみるといいだろう。

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