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動かなくても目の保養! ジュネーブモーターショーのスーパーカーたち

2017年03月11日 12時00分更新

文● 編集長みやの @E_Minazou(アスキー自動車部)

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DS
「DS7 Crossback」

 シトロエンから分離した「DS」ブランド初のSUVとして、「DS7」が発表された。プレミアムマーケット向けで1.2リッターと1.6リッターのガソリンエンジンと、1.5リッターと2.0リッターのディーゼルを選べる。2019年にはハイブリッドの4WDモデルも計画中。路面によって可変ダンパーをコントロールするアクティブ・スキャン・サスペンションを搭載し、かつてのシトロエンのハイドロニューマチックを再現しているという。

Ferrari
「812SuperFast」

 フェラーリは新しいV12モデル「812Superfast」を初公開した。同社のロードカーとして最高モデルとなる。70周年を記念した特別な赤で塗装され、6.5リッターV12自然吸気エンジンに直噴システムを採用し、最高出力は588kW、最大トルクは718Nm。同社初のパワーステアリング、後輪操舵機構も搭載する。全長4657×全幅1971mm、0-100kmの加速は2.9秒。

Lamborghini
「Huracan Perfomante」

 ニュルで市販車新記録の6分52秒01を記録した、世界一速いクルマ。 V10エンジンの最高出力は470kW、最高トルクは600Nm。4輪駆動で0-100kmは2.9秒。従来モデルより40kgの軽量化を果たした車重は1382kgで、全長4506×全幅1924mm、ホイールベースは2620mm。燃費は市街地で19.6l/100km(換算5.1km/l)。

Land Rover
「Velar」

 ランドローバーは、第4のモデル「Velar」(ベラール)を発表。レンジローバー・イボークとスポーツの間に位置する。日本では2017年秋に約700万円で発売の予定。コックピットデザインも一新されており、今後、ジャガー・ランドローバーの全車種がこのデザインになる可能性もある。

Lexus
「LS500h」

 今年1月のデトロイトモーターショーで発表した最上位セダン「LS500」のハイブリッドモデル。3.5リッターV6エンジンと、走行用モーターに自動変速機構を組み合わせた「マルチステージハイブリッドシステム」を搭載。従来の2つのモーターを使ったLEXUSのハイブリッドシステムに有段ギアの自動変速機構を組み合わせたもので、低速域ではエンジン使用領域を高回転側に拡大し、強い駆動力を生み出す。全長5235×全幅1900mm、ホイールベースは3125mm。エンジンの最高出力は220kW、最大トルクは350Nmでシステム全体の最高出力は264kW。

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