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富士通の本気すぎる軽量ノートのヒミツに迫る!!

衝動買い推奨!! 新「LIFEBOOK UH」のスゴさを開発陣に聞いてきた! [UHシリーズ:UH75/B1・UH90/B1・WU2/B1] (4/5)

2017年03月09日 17時00分更新

文● 高橋量、編集●ハイサイ比嘉

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必要なものがあるという"安心感"

――インターフェースについては、ほぼすべてをカバーしているといってもいいほど豊富に採用していますよね? これだけの種類と数を採用された理由を教えてください。

すでに触れたように、ほぼすべての種類のインターフェースを採用している

廣瀬氏 軽さだけを追求するなら、インターフェース類を減らすことで軽量化できます。ですがお客様にとっての使いやすさを考えた上で、USB端子の数を増やしたり有線LAN端子を採用することにしました。また本体の薄さを実現するために有線LAN端子を引き出し形式にしたり、時代の流れに合わせてUSB Type-Cを搭載するなどしています。

――VGA(アナログRGB)を載せるとやっぱり本体が厚くなってしまうのでしょうか?

廣瀬氏 そうですね。端子そのものが大きいので、搭載すると本体が厚くなってしまいます。

松村氏 法人のお客さまのご要望を調べたところ、直近の傾向としては必ずしもVGAをお求めになっているわけではないということがわかりました。HDMIで代用できると判断されている方も多いようです。

廣瀬氏 VGAのご利用に関してはHDMIからの変換アダプターを用意しておりますので、これを使えば対応できるようになっています。

――USB端子を左右それぞれに配置しているのも、意図的なものですよね?

廣瀬氏 そうですね。お客さまの使い方をヒアリングしていると、たとえばマウスは右側で携帯の充電は左側というように、いろいろなケースがあることが分かりました。そこでLIFEBOOK SHシリーズから踏襲して、USB端子を左右それぞれにわけて配置しています。LIFEBOOK SHとは光学ドライブとVGAの有無が異なりますが、軽量薄型なLIFEBOOK UHでも十分な使い勝手を実現していると思います。

河野氏 新モデルは従来のLIFEBOOK UHシリーズの延長から生まれたものではなくて、LIFEBOOK SHの延長で生まれたモデルなんですね。LIFEBOOK SHで高く評価されている点は維持する前提で、仕様を決めています。実際の開発も、LIFEBOOK SHを担当したメンバーが担当しているんですよ。

――これだけ軽量なのに有線LAN端子が付いている点にもビックリしました

河野氏 有線LAN端子を搭載することについては、社内でも賛否両論がありました。でも必要なお客さまもいるというということで採用しています。需要はそれほど大きくはありませんが、あったほうが安心感あるという方もいらっしゃるんですね。

すでにおなじみ(!?)、引き出し式の有線LAN端子

石川氏 ギリギリのところで設計していまして、もしどうしても目標とする重量がクリアーできそうにないという事態に陥ったら、有線LAN端子が一番のリストラ候補でした(笑)。これがないと十数g違うんですけど……、最終的に採用されてよかったです(笑)

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