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柳谷智宣の「神アプリの説明書」第100回

住所、メアド、口座番号など定型文を手軽に入力できる「WordBoard」を徹底解説

2017年02月03日 12時00分更新

文● 柳谷智宣

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アプリの辞書に定型文を登録する

 キーボードを有効にしたら、アプリを起動し、右上の「+」から定型文を登録する。追加できるボタンは3種類で、「Custom Button」を選ぶと、定型文を入力できる。あとの二つは現在時刻と日時となる。「Page Break」という項目もあるが、これはボタンではなく、リストを見やすくするための区切り線だ。

 定型文の作成画面では、「Phrase」欄に入力する。「Label」(ラベル)は任意だが、何もいれないと定型文そのままがボタンになってしまう。簡潔なラベルを付けておくことをお勧めする。定型文には絵文字も利用できるので、文字数を抑えるために活用するのもあり。

 登録できたら、入力してみよう。文章入力中に、キーボードを「WordBoard」に切り替えると、登録したキーが表示される。タップするだけで、さくっと定型文が入力されるのは快適だ。ちなみに、「ABC」キーを押せば普通のQWERTYキーボードになるが、日本語に対応していないし、機能も乏しい。基本は、定型文の入力のみに使うことになるだろう。定型文を入力したら、元のキーボードに切り替えればいい。

アプリを起動し、右上の+をタップする

「Custom Button」をタップする

「Phrase」欄に定型文を入力し、「Label」欄にラベルを入力する

続けて登録するなら+、終了するなら「Done」をタップする

登録できた

文章入力中に、キーボードを切り替える

キーをタップすれば定型文が入力される

「Page Break」はリストの区切り線となる

「Time Button」は現在時刻、「Date Button」は日付を一発入力できる

無料版は6つまで
有料版だと無制限かつ機能の追加もあり

 「WordBoard」は無料で利用できるが、最大6つまでしか定型文を登録できない。せっかく「WordBoard」を使うなら、大量の定型文を登録したいところ。2~3個の定型文であれば、前出の辞書登録機能を使えばなんとかなる。例えば、会社や自宅、プライベートの住所やメアド、電話番号を入力することが多かったり、相手によって挨拶文を使い分けたりする場合、10個20個とボタンが必要になる。そんな時は、Pro版にアップグレードしよう。現在(2017年1月31日現在)の価格は240円。アップグレードすると、定型文を無制限に登録できるようになる。

 さらに、Twitter/Instagramのハッシュタグを読み込んだり、連絡先に登録している項目をインポートすることも可能になる。確かに、TwitterやInstagramで投稿する際、ハッシュタグを入力するのにとても便利なので活用できる。しかし、インポートするとまとめてハッシュタグが登録されてしまうので、不要なものはいちいち削除する必要がある。連絡先の項目も同様で、人の名前を選ぶと、登録してある項目すべてが独立項目として登録される。このあたりの機能は使わず、手動で必要な定型文を登録するのもありだろう。

無料版は6つまで定型文を登録できる

Pro版にアップグレードする。価格は240円

「Import」メニューからハッシュタグや連絡先をインポートできる

Twitterのハッシュタグを取り込んだところ

左にスライドして、不要なハッシュタグを削除できる

多数のボタンを登録したキーボード

多数の定型文を登録している場合は左右にスライドして切り替えられる

 以上が「WordBoard」の説明書となる。神アプリと言うには、Pro版にして登録数制限を解除したいところだが、特定のフレーズを頻繁に入力することがあるなら超便利。ユーザー辞書に登録する技では処理しきれない定型文を扱うようになったら、オススメだ。

お詫びと訂正:掲載当初、アプリのスペルに誤りがありました。該当部分を訂正するとともにお詫び申し上げます。(2017年2月13日)


筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。


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