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ソニーの「α99Ⅱ」と「SAL70200G2」でレースクイーン撮影会に参加した

2016年12月17日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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RQのおねーさんたちを撮影する

 撮影会でバシバシ撮ったレーシングミクサポーターズのみなさんをを見ていこう。光源がほぼ安定していたため、1/160前後、F4~F5.6、ISO800ばかりで撮影する形になった。掲載している写真は、エクストラファインで撮影したものだが、色被りが気になったのでそこだけ補正している。また、長辺2048Pixelにリサイズはしてあるのだが、その先にリサイズなしのデータを掲載しているので、解像感などについてはそちらを参照に。スマホなどの通信量に注意しつつ、画像をチェックしてほしい。

今回の撮影は1回あたり20秒。なのでスピーディーな対応をしてくれるボディーがあると幸せ

ちなみに、順番待ちの間に撮影してもいいのでレギュレーションはゆるめである

荒井つかささん。スタジオは少し狭めだったが、全身を入れようと思わなければSAL70200G2で遊べた

山村ケレールさん。ハイライトはどこまで耐えるのだろうと思いつつ。EVF上で白飛びしてるくらいでも階調は残っていた

鈴菜さん。便利な瞳AFのテストは相変わらず良好。そこから動体追従もOKなので遊べる

水谷望愛さん。たまにAWBが安定しないのだが、α7と比べると遭遇率はグッと減っている。あとからRAW現像するのであれば、任せっぱなしでもいいかもしれない

リサイズなしの写真をチェック!

 というわけで、帰り道に紅葉を撮影してきたので、リサイズをしていないデータを掲載する。1枚あたり9.5MB~15MBくらいあるので、写真をクリックして拡大する場合は通信量に注意してほしい。

 風景撮影についてはホワイトバランス雰囲気重点を活用すると、そのままスマホに転送してSNSにアップしたいときにいいだろう。それにしてもバキバキ解像していて、欲しいゲージが高まってしまう。

1/160、F8、ISO200、AWB、クリエイティブスタイルAutumn、140mm

1/500、F5.6、ISO400、WB(雰囲気重点)、クリエイティブスタイルAutumn、135mm

1/400、F7.1、ISO400、AWB、クリエイティブスタイルAutumn(彩度+1)、180mm

1/200、F2.8、ISO400、AWB、クリエイティブスタイルAutumn、200mm

1/20、F3.2、ISO800、AWB、クリエイティブスタイルSTANDART、50mm。この写真のみ、SAL50F14。ギリギリ42MPに耐えているような印象

【まとめ】Aマウントユーザーはすでにポチってそうだが
4年待った意味はある

 このα99II、品薄状態が続いているらしい……。Aマウントフラッグシップ機らしいスペックからも、撮影したインプレッションからもうなずける。ただ、冒頭で記してるように気になる部分があり、その点をどう対処できるかがポイント。それ以外は素晴らしいボディーに仕上がっており、また4年間(おそらく)、仲良くしていくつもりのAマウントユーザーは迷わずポチっていい。

 他のマウントからの買い替えの場合、レンズ資産の使い回しという意味で、Eマウント機よりも厳しいため、慎重に検討しよう。個人的にはスティックの問題が解決しそうならAマウントに舞い戻りたい……。

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