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柳谷智宣の「神アプリの説明書」 第95回

ITクラスタで決定版チャットアプリ「Slack」を徹底解説

2016年11月23日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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チャンネルごとに参加ユーザーを指定できる

 チームができたら、次に話題ごとに「チャンネル」と呼ばれるチャットルームを作成する。雑談用だったり、プロジェクトやクライアントごとに使い分けたりできる。パブリック設定だとチーム全員が参加でき、プライベート設定だとユーザーを限定できる。一つのチームに関係者全員を集めたうえ、閲覧権限を自由に設定できるのは便利だ。例えば、基本的な情報は全員で共有し、マネジメントに関する情報はマネージャーのみ、金策に関する情報は共同創業者のみで共有するといった使い分けができる。

 チャンネルはテキストベースの掲示板だが、URLや画像を投稿するとサムネイルが表示されるのでダウンロードしたりする手間が省ける。絵文字を付けて、コメントにアクションすることも可能だ。

 1本指で右にスワイプするとメニューが表示でき、左にスワイプするとアカウントメニューが開く。2本指で左右にスワイプすると、前後に表示したチャンネルを切り替えられるので覚えておこう。

左上のアイコンからメニューを開くと、チャンネルやユーザーの一覧を確認できる。「CHANNELS」の右にある「+」をタップしよう

「Create」をタップする

チャンネル名を入力して「Create」をタップする。目的を入力することも可能

チャンネルが作成された。パブリックチャンネルなので、他のユーザーも「Join Channel」をタップすることで参加できる

画像を投稿でき、ライン内にプレビューが表示される

URLを投稿すれば、要約やサムネイルが表示される

閲覧ユーザーを制限するなら、「Privete」チャンネルを作成する

「Add Someone」からメンバーを追加する

メンバーを選んで追加できるが、本当に現在のチャンネルに追加するかどうか確認されるので、「Add to this channel」をタップする

限定されたメンバーだけでチャットできる

絵文字でリアクションしたいメッセージ部分を長押しする

「Add Reaction」をタップする

絵文字を選択する

絵文字が付いた。本人がタップすると削除され、他人がタップすると数字が増える。長押しすると、タップしたユーザーを確認できる

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