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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第470回

シグマのミラーレス一眼「sd Quattro」で猫を撮る!

2016年08月13日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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毛の1本1本までキリッと写る! 解像感が高いってすばらしい

 近所の人によると、このアパートの裏手に何匹かいるらしい。

 このアパートの並びに商店が何軒か並んでいるのだが、その中に猫好きの人がいて世話をしているのだそうだ。

 さて自転車にまたがってのんびり走り、小さな公園の脇を抜けたとき、違和感を感じたのである。なんかベンチの上にもこっとしてるのがいたぞ、と。

 多くの場合、ゴミを入れたまま放置されたレジ袋だったり、ひどいときには放置された古い雑巾だったりするのだが(何でも猫に見える病です)、Uターンして戻ってみると、いた。

 気持ちよさそうに寝てるヤツがいた。

 急に近寄るとびっくりして逃げちゃうといけないので、すこし遠くから盗撮風味で狙ってみたのである。

 日没直前で、涼しくなってきたのでベンチの上が気持ちいいのだろう。

 住宅街のど真ん中なので人通りも少なく、猫的にもありがたい場所だ。

しゃがんで影からそっと狙ってみた(2016年8月 シグマ sd Quattro)

しゃがんで影からそっと狙ってみた(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 人に馴れた猫に見えるので、もうちょっと近寄ってみる。

 目をあけて回りを見渡してる。むむ、何か来たなって感じ。

 大事なのはこちらの姿勢を低くして身体を小さく見せること。お尻をべたっと地面につけて座ってカメラを構える。

ベンチ猫。毛の1本1本までキリッと写る解像感がシグマのカメラの気持ちよさ。ここまで近寄るとそれがよくわかる(2016年8月 シグマ sd Quattro)

ベンチ猫。毛の1本1本までキリッと写る解像感がシグマのカメラの気持ちよさ。ここまで近寄るとそれがよくわかる(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 そうこうしているうちに日没。

 今は8月だが、夏至はとうに過ぎ、日が短くなりはじめてるのだ。

 そろそろ帰宅しようかと走ってたら、ガレージの片隅でゴロゴロしてる猫を発見。ISO感度をちょっと上げて狙う。

ガレージで毛繕いの真っ最中であった。毛繕いの合間、動きを一瞬止めて顔を上げる刹那を狙って撮影(2016年8月 シグマ sd Quattro)

ガレージで毛繕いの真っ最中であった。毛繕いの合間、動きを一瞬止めて顔を上げる刹那を狙って撮影(2016年8月 シグマ sd Quattro)

 とりあえず今回は試し撮りという感じで、夕方の住宅街猫をあれこれ狙ってみた。

 sd Quattroが猫撮りに向いているか。

 画質的には超猫撮り向き。猫の毛の1本1本をきちんと描写してくれて気持ちいい。ピントがピシッと合ったときの気持ちよさは最高である。一度おためしあれ。

 ただ素早くサクサク撮るカメラではなく、ちゃんと構えてじっくり撮るカメラであり、「あ、猫だ」ってんでさっと構えてパシャッ、という使い方には向かない。猫とじっくり向かい合って、最高の一瞬を共有しましょう的な撮影向きなのだ。

 次回はそんな感じでsd Quattro第二弾をお届けする予定である。

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筆者紹介─荻窪圭


著者近影 荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/


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