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「LUVMACHINES mini」シリーズ

Core i5搭載でミニサイズ、mouseの幅26mmデスクトップ

文●鈴木誠史/ASCII

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コンパクトなだけじゃない、設置しやすい工夫

 LUV MACHINES miniの本体サイズは幅26×奥行き151×高さ195mm。フットプリントはiPad miniなど8型タブレットと同じ程度だ。このコンパクトサイズが一番のウリだが、詳しく見てみるとユーザーが様々な場所に設置しやすいようにする工夫がみられた。

 ひとつは横置き時、底面にすべり止め用ゴムが取り付けられている点。もうひとつは、付属の縦置き用スタンドにしっかりとした重みがある点だ。机の上に置くと、その小ささゆえに何かの拍子に本体の置き場所がズレてしまったりするもの。特に縦置き時は、本体がバタッと倒れてしまう可能性もある。LUV MACHINES miniのスタンドはこれだけで220gの重さがあり、不意に手をぶつけてしまってもグラつかなかった。

「LUVMACHINES mini」。横置き使用時はこのようになる。底面にはゴムがあり、滑らないよう工夫されている

縦置きした状態。なおこの状態で使用していたら「それ、ルーター?」と何度か声をかけられた

片手で持てるサイズ。ちなみに本体重量はおよそ660g。サイズのわりに、持つとズシッとした重みを感じる

VESAマウント対応のディスプレーに対しては、付属の取り付けキットでこのように取り付けられる

無線で接続すればもっと省スペース化できそう

 LUVMACHINES miniのインターフェースは、USB 3.0端子×4、USB 2.0端子×2、マルチカードリーダー、VGA端子、HDMI端子、有線LAN端子などを備えている。VGA端子とHDMI端子を同時に使えば、2画面に出力することも可能。PC本体がコンパクトなので、空いたスペースにディスプレーを1つ追加する……なんてこともできそうだ。

 また、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)とBluetooth 4.0を利用できる。「デスクトップPCはコードの取り回しが面倒!」なんて思う人にとっては、電源とディスプレー以外、マウスやキーボードなどをすべて無線で接続できるのがうれしいところだ。

前面はUSB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、マルチカードリーダーがある

背面にはVGA端子、HDMI端子、USB 3.0端子×2、有線LAN端子、電源コネクターなど

ACアダプターも小型。設置スペースを抑えたい人にとってはうれしいポイントではないだろうか

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