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格安SIMの通話定額サービスを一覧! 「1回5分までかけ放題」が増加

2016年07月30日 15時00分更新

文● 二子/ASCII.jp

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 MVNOの各サービスから相次いで、通話定額のオプションが発表されている。以前は主要キャリアにあって、MVNOに無いサービスと言えば、通話定額だったのだが、その状況が大きく変化しているのだ。そこで本記事では各社のオプションの違いを表にしてまとめた。

格安SIM界の雄、IIJmioも1回3分または5分以内はかけ放題の音声定額オプションを開始。家族間では通話できる時間が長いのが特徴

主要MVNOの音声定額オプション一覧

サービス名 追加料金 タイプ 内容 超過分
OCN モバイル ONE 918円 プレフィックス 1回5分までかけ放題 10.8円/30秒
BIGLOBE LTE・3G 650円 プレフィックス 1200円分が利用可 10円/30秒
IIJmio/BIC SIM 648円 プレフィックス 1回3分(家族は10分)までかけ放題 10.8円/30秒
896円 1回5分(家族は30分)までかけ放題
楽天モバイル 918円 プレフィックス 1回5分までかけ放題 10.8円/30秒
FREETEL SIM 430円 プレフィックス 1回1分までかけ放題 10.8円/30秒
907円 1回5分までかけ放題
DTI SIM 842円 通常タイプ 1回5分までかけ放題 21.6円/30秒
イオンモバイル 1620円 IP電話型 かけ放題(1回300分で切断)
もしもシークス 918円 プレフィックス 1回5分までかけ放題 21.492円/30秒
1944円 かけ放題(1回60分で切断)
mineo 907円 通常タイプ 1296円分が利用可 21.6円/30秒
1814円 2592円分が利用可
UQ mobile 通常タイプ 2592円分が利用可 21.6円/30秒
1080円 5184円分が利用可
Y!mobile 通常タイプ 1回10分/月300回までかけ放題 21.6円/30秒
1080円 かけ放題

※:OCN モバイル ONEは8月1日から、IIJmioは9月1日から開始予定
※:UQ mobileは通常の「ぴったりプラン」(月3218円)に上記の無料通話分が付いてきて、月1080円のオプション追加が増量が可能。Y!mobileも通常の「スマホプラン」(月3218円~)で、上記の音声定額が可能。月1080円のオプションで時間/回数を問わずにかけ放題にできる。

プレフィックス型は専用アプリからの発信が一般的も
番号通知などは通常の発信と同じ

 まず、サービスの種類。「プレフィックス型」と呼ばれるものは、相手の電話番号の前に特定の番号(7桁)を追加して発信するというものだ。ユーザーが毎回番号を追加するのは面倒なので、サービス側がスマホ用アプリを用意して、自動的に番号を追加してくれる。また、スマホ以外の普通のケータイでも、番号を追加さえすれば同様に利用できるのも特徴的だ。

プレフィックス型は発信時に7桁の番号追加が必要なので、専用アプリが用意されていることが多い。端末内の電話帳にアクセスして表示するので、標準の通話アプリから乗り換えても違和感はない

 また、プレフィックス型は電話網に入る際に各サービスの独自回線を利用することで料金を安くする。つまり、無線部分は通常の携帯電話と同じ方式を利用するため、音声品質が比較的高く、さらに相手に通知される電話番号も、普通に電話をかけた場合と同じ070/080/090番号となる。この点は後述するIP電話型よりも利便性が高い。

 一方、上の表ではイオンモバイルのみ、050番号を用いるIP電話。これはLINEやSkypeなどで通常の電話番号にかけるのと近いものだ。基本的にデータ通信を用いるので、回線状況が良ければ音質は問題ないが、そうでない場合は通話が途切れがちになるケースも。番号通知も通常は050番号になる。その代わりにデータ通信専用SIMでも利用可能というメリットもある。

 この2つとは別に番号追加などを必要とせず、普通に電話をかけるだけでいいサービスもある。こちらはパックによって割安に無料通話分が提供されているケースが多い。

「1回5分までかけ放題」は
LINEやSkypeなどと組み合わせて使おう

 サービス内容では1000円弱の月額料金で、「1回5分までかけ放題」というタイプが中心になってきている。1回5分以上の長電話をする相手は家族や親しい友人が多いはずなので、そのような人にはLINEやSkypeで繋がっている可能性が高い。つまり、無料のIP電話も使えるはず。長電話はそちらで利用して、仕事での利用やちょっとした連絡が中心であれば、1回5分までかけ放題という条件でも十分な可能性は高い。

 なお、表には掲載していないが、現時点ではまだ音声定額オプションを発表していない格安SIMも少なくない。具体例を挙げると、DMM mobile、b-mobile、U-mobile、ワイヤレスゲートなどだ。

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