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T教授の「戦略的衝動買い」第389回

VRの世界へようこそ! 全天球カメラ「Gear 360」を衝動買い!

2016年07月27日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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撮影スタイルいろいろ。片手持ちでも使えるし
傘の先端に取り付けても……

Google PlayからGear 360マネージャーをダウンロードしてスマホに導入 アプリにそって進めば、Bluetoothによるペアリングも自動的にやってくれる
Google PlayからGear 360マネージャーをダウンロードしてスマホに導入アプリにそって進めば、Bluetoothによるペアリングも自動的にやってくれる

 続いて、Gear 360とGalaxy S7 edgeを専用アプリで連携してみよう。まずはGoogle Playにある「Gear 360マネージャー」というアプリをダウンロードする。アプリの起動後、スマホ画面に表示されているインストラクション通りに行なえば、自動的にGear 360とGalaxy S7 edgeはBluetoothで問題なく、ほぼ自動的にペアリングされる。

 あとはGear 360を持って戸外に撮影に行くだけだ。極めて小さなGear 360だが、専用三脚のおかげで片手でのホールディングも抜群。専用のポシェットに入れてカバンに入れておけばレンズカバーの傷なども守ってくれるだろう。

 重量は153gと軽いが、ソリッド感があって極めてガッチリと作られているので落下だけには注意したい。うっかりコンクリートの床などに落とせば、運が悪いと相当のダメージを食らいそうだ。

THETAに比べると大きいが、決して持ちにくくはない。好みが別れるところだが、筆者はちょっとファニーなGear 360の方が気に入っている 標準添付のポシェットは本体を傷つけずいい素材だが、摩擦係数が高く片手では取り出しにくい
THETAに比べると大きいが、決して持ちにくくはない。好みが別れるところだが、筆者はちょっとファニーなGear 360の方が気に入っている標準添付のポシェットは本体を傷つけずいい素材だが、摩擦係数が高く片手では取り出しにくい
デジカメでも筆者が愛用しているヒモの三脚穴用ストラップはGear 360でも活躍だ
デジカメでも筆者が愛用しているヒモの三脚穴用ストラップはGear 360でも活躍だ
ぶら下げて撮影も状況によってはなかなかいいアイデアだ ぶら下げて撮影も状況によってはなかなかいいアイデアだ

 リコーの「THETA」で一般的になったトーチのように“片手持ち”で撮影することが多いなら、デジカメ用に使用する三脚穴用のストラップなどを利用すると便利で安全だろう。

ワイフの日傘の“石突き”はネジ式で簡単に外れて、代わりにGear 360が収まった ワイフの日傘の“石突き”はネジ式で簡単に外れて、代わりにGear 360が収まった
ごく自然!とはいかないが、普通に傘をさして、スマホからシャッターを切れる
ごく自然!とはいかないが、普通に傘をさして、スマホからシャッターを切れる

 街を歩きながら撮影するなら、一般的な傘で、先っちょ(正式には石突き:イシヅキ というそうだ)のパーツを取り外してGear 360を装着してもいい。基本的には三脚ネジと同じサイズなので、上手く行けば取り付けることも可能だ。

 ビニール傘で石突きの取り外せるモノがあるかどうか筆者は知らないが、透明な素材の傘であれば撮影者も被写体として収まり、非透明の生地を使った傘なら撮影者を隠ペイすることが可能だ。

 形状的にかなり危ない感じがするので、間違っても雨上がりにこの変態傘をぶら下げてエスカレーターなどには乗らないほうが無難だろう。

撮影から加工、SNSへの一連の流れがスマホだけで完結

この3点セットが一気通貫型でスムースに繋がるところが素晴らしい この3点セットが一気通貫型でスムースに繋がるところが素晴らしい

 筆者は初代THETAを発売後すぐに購入したが、当時のTHETAは静止画撮影機能だけであり、360度動画、VRなんていうエキサイティングな最終ゴールがなかったので、宴会などで数回使っただけですぐに飽きてしまった。

 今回のGear 360の素晴らしいのは、単に撮影するだけではなく、それをモバイル端末(スマートフォン)であるGalaxy S7 edge上の専用アプリで加工・表示して、SNSサイトやYouTubeで共有することが簡単にできる点。

 そして最も楽しいのは、モバイル端末で簡単にVR加工して、Oculus Riftと同じOculusが開発し、Samusungが販売しているGear VRで最終的にVR映像として楽しめる一気通貫型の便利、簡単、安心、楽しいのスムースな流れだ。これから手軽にVRの世界を楽しみたいと考えているユーザーには最も必要な機能だ。

スマホをGear 360のリモコンとしてライブビューイングするとこんな感じ。各種設定変更やシャッターを切れる。360度やパノラマ、2画面などの切り替えも可能。滅茶苦茶な状態の筆者の机の周囲で、とても2Dや3D画像ではお目にかけられない BluetoothでペアリングしたGear 360をスマホ上のアプリ「Gear 360マネージャー」から見た様子。今見えているのはGear 360内蔵のmicroSDカードの映像データ
スマホをGear 360のリモコンとしてライブビューイングするとこんな感じ。各種設定変更やシャッターを切れる。360度やパノラマ、2画面などの切り替えも可能。滅茶苦茶な状態の筆者の机の周囲で、とても2Dや3D画像ではお目にかけられないBluetoothでペアリングしたGear 360をスマホ上のアプリ「Gear 360マネージャー」から見た様子。今見えているのはGear 360内蔵のmicroSDカードの映像データ

 Galaxy S7 edgeにダウンロード、導入した「Gear 360マネージャー」は、Gear 360の遠隔リモコン、撮影データのプレイバックアプリ、映像データのVR加工などの処理を行なえる。

Gear 360内の任意の映像データをモバイル端末(Galaxy S7 edge)側のストレージにコピーできる Gear 360にはいろいろな設定のオン/オフができる。どうしても360度天球映像の南極部分に写ってしまう三脚の足が気になるなら、4番目の「下部にロゴを追加」をオンにすれば、「Gear 360」のロゴを丸く入れてくれる。カッコいいと感じる人もいるだろう。その場所がGear 360が置かれた場所だとわかるのでいい場合もある
Gear 360内の任意の映像データをモバイル端末(Galaxy S7 edge)側のストレージにコピーできるGear 360にはいろいろな設定のオン/オフができる。どうしても360度天球映像の南極部分に写ってしまう三脚の足が気になるなら、4番目の「下部にロゴを追加」をオンにすれば、「Gear 360」のロゴを丸く入れてくれる。カッコいいと感じる人もいるだろう。その場所がGear 360が置かれた場所だとわかるのでいい場合もある

 撮影データは、モバイル端末側のストレージにコピー収納されたものと、GEAR 360側のmicroSDカードに記録されている映像データを並列に見ることができ、任意の映像データをGEAR 360からモバイル端末側のストレージにコピーする機能を提供してくれる。

360度映像は普段は2つの魚眼レンズが撮影した2枚の写真がねじれるように繋がった感じで見える。360度アイコンをタップするとグリグリと動かせる映像に変化する 実際にフルスクリーンで動かしてみると、スクリーンの小ささを感じてしまう
360度映像は普段は2つの魚眼レンズが撮影した2枚の写真がねじれるように繋がった感じで見える。360度アイコンをタップするとグリグリと動かせる映像に変化する実際にフルスクリーンで動かしてみると、スクリーンの小ささを感じてしまう

 モバイル端末側にコピーされた映像データは、モバイル端末単体で360度静止画や360度動画として画面で自由に指先でフリックしてグリグリと観ることができる。もちろん、お気に入りの360度動画も自由にトリミングして、適当な長さにしてSNSにアップロードする機能もある。

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