高機能+高画質を武器に
ラインアップを拡大した東芝「レグザ」
東芝は、超解像技術や、地デジ6chを全録できる「タイムシフトマシン」、テレビコンテンツを有効に活用できるクラウドサービス「TimeOn」など、高機能モデルを中心にラインナップしている。今春モデルでは久しぶりのIPSパネル採用モデルの投入でも話題になった。
「Z20X」は同社の最上位モデル。VAパネルを採用し、直下型バックライトの採用やエリア駆動、バックライトの高精度な点灯制御などにより、優れたコントラストを実現。
高画質エンジンは「4KレグザエンジンHDR PRO」を搭載。地デジ6chの全録機能「タイムシフトマシン」も内蔵している。
内蔵スピーカーはインビジブルタイプながらも、ラビリンス型バスレフBOXを採用するなどして音質を追求した「レグザパワーオーディオシステム」としている。
最新モデルとなる「Z700X」は、広いリビングなどで使いやすいIPSパネルを採用。直下型バックライトとエリア駆動の採用でコントラスト性能も高めている。
高画質エンジンも「4KレグザエンジンHDR PRO」を採用し、全録機能「タイムシフトマシン」を内蔵するなど、最上位シリーズであるZシリーズにふさわしい高性能を備える。
「M500X」は、正面向きにユニットを配置した「クリアダイレクトスピーカー」を搭載したモデル。パネルはVA型でバックライトはエッジ型だ。
「4KレグザエンジンHDR」搭載で、超解像技術などのレグザシリーズの高画質を継承している。コンパクトな40VA型にはブラックだけでなくホワイトモデルも用意されている。
「G20X」はIPSパネルと直下型バックライトを組み合わせた構成のスタンダードモデル。2015年発売のモデルのため、価格がこなれているのも魅力と言える。もちろんHDR対応など機能的な不足はほとんどない。
高画質エンジンは「4KレグザエンジンHDR」となっている。スピーカーはインビジブルタイプだ。
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