ハイレゾ対応の高音質モデルや
薄型高画質モデルを揃えるソニー「BRAVIA」
ソニーは、エッジ型ながら直下型に迫る分割数の細かいエリア駆動を行なえるモデルを投入するなど、独自の技術を採用。HDR対応に加えて独自の「X-tended Dynamic Range」技術で高輝度表示を磨き上げている。
また、独自のデータベース型超解像技術「X-Realty PRO」により、多彩な映像を4Kの高画質で楽しめる。4Kテレビは多彩な機能を備えたAndroid TV搭載モデルとなっているのも大きな特徴だ。
「X9350D」はエッジ型バックライト採用のモデルながらも、独自の「X-tended Dynamic Range」技術を採用し、HDRに対応。「X-Realty PRO」と4K高画質プロセッサー「X1」により、豊かな表現力の映像を再現する。
スピーカーは、独自の磁性流体スピーカーを採用し、左右独立で搭載。ハイレゾ信号の再生に対応し、テレビ音声もハイレゾに迫る音質で再現できる「DSEE HX」を採用するなど、高音質に力を注いだモデルだ。
「X9300D」はエッジ型バックライト採用ながら、より緻密なエリア駆動が可能な「スリムバックライトドライブ」を搭載。エッジ型バックライトでは難しい細かなエリアでの点灯制御を可能にしている。
ディスプレー部の大幅な薄型化も実現し、壁掛けなどもしやすいモデルとなっている。「X-Realty PRO」や4K高画質プロセッサー「X1」なども採用。スピーカーはコンパクトなインビジブルタイプだ。
「X8500D」はエッジ型バックライト使用でエリア駆動を省略したスタンダードモデル。エリア駆動には対応しないが、HDR映像に対応している。「X-Realty PRO」や4K高画質プロセッサー「X1」などの採用は上級モデルと同様だ。
スピーカーも、スリムなサイズを実現するためインビジルブタイプとなっている。
「X8000C」は2015年に登場したモデルだが、現在も販売中となっており、同社では一番低価格な4Kテレビとなっている。「X-Reality PRO」を搭載するが、HDRには非対応となる。バスレフ型のフルレンジスピーカーを搭載している。
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